木村文乃と木村佳乃は姉妹ではない

木村文乃が出演するTBSの夏ドラマ「華和家の四姉妹(はなわけのよんしまい)」の第1話「女の幸せはイス取りゲームだ」の視聴率と感想です。第1話の視聴率は13.5%でした。


ドラマ「華和家の四姉妹」の第1話のあらすじは「華和家の四姉妹(はなわけのよんしまい)のあらすじ」をご覧ください。主題歌や原作は「2011年7月期の夏ドラマ一覧」をご覧下さい。
夏ドラマ「華和家の四姉妹」が始まった。なかなか面白いドラマなのだが、TBS恒例のプレゼントクイズが無いのが残念だった。
ドラマ「華和家の四姉妹」は、4姉妹にビッグネームの女優を揃えているので、脇役には注目していなかったが、脇役の木村文乃と田中美保の2人に目を引いた。木村文乃も田中美保も、4姉妹に負けず劣らずの存在感を発揮していた。
木村文乃は、携帯電話「ドコモ」や化粧品「ちぶれ」に出演している女優で、顔の感じは伊藤歩や比嘉愛未と似ている。
木村文乃(きむら・ふみの)は、女優の木村佳乃(きむら・よしの)と1文字違いなので、姉妹なのかと思ったが、全く関係はないようである。
木村文乃は、ドラマ「華和家の四姉妹」の第1話で、カツラ会社で働く派遣社員の相本美弥の役として登場した。相本美弥は、カツラ会社の支店長(神保悟志)からセクハラを受ける役所だった。
木村文乃は清楚で優しそうな顔立ちなのだが、どことなく不幸を感じた。木村文乃の演技を観ていると、不幸女優で有名な木村多江を思い出した。
木村文乃からにじみ出る幸の薄さは、支店長(神保悟志)の誘いを断れずにセクハラを受ける不幸な派遣社員の相本美弥にピッタリだった。
木村文乃は観る度に印象が変わる。演技で不幸さを出しているのなら、木村文乃は凄い女優になると思う。
一方、田中美保(たなか・みほ)は、カツラ会社で働く華和桜子(貫地谷しほり)の同僚・堀内佳奈という役だった。堀内佳奈は美脚が自慢のようである。
田中美保も凄い存在感を放っていたが、女優ではなく、モデルである。田中美保はショートカットがよく似合い、まさに「キュート」という言葉そのものである。
キュートと言えば、ドラマ「Q10(キュート)」でロボット役を演じていたAKB48の前田敦子が、ドラマ「華和家の四姉妹」の裏番組のドラマ「花ざかりの君たちへ2」で主役を演じてる。
ジャンルも違うし、メーンターゲットが違うので、単純には比較できないが、両ドラマを観て役者や脚本などを総合的に比べると、ドラマ「花ざかりの君たちへ2」よりも、ドラマ「華和家の四姉妹」の方が面白いと思った。
ただ、ドラマ「華和家の四姉妹」で残念な点がある・それは、木村文乃が第1話のゲスト出演なのでもう観られない点である。
木村文乃については、華和家の4姉妹に入っていても、遜色のない演技だったと思う。次に出演するドラマが楽しみである。「華和家の四姉妹の感想の後半」へ続く。

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