ピースボート(Piece Vote)第2話のあらすじとネタバレ
関めぐみが出演する日本テレビ系の深夜ドラマ「ピースボート Piece Vote」の第2話「囚人と看守のゲーム」のあらすじとネタバレです。
ピースボート第1話のあらすじは「ピースボート(Piece Vote)のあらすじとネタバレ」をご覧ください。主題歌や原作は「2011年7月期の夏ドラマ情報」をご覧下さい。
ある日、「ゲームを始めます」というアナウンスが流れ、看守と囚人とに別れた脇谷秀(濱田岳)ら7人が広間に集められた。
アナウンスは台車を運んでくるように指示した。7人は台車を見つける。台車には湯気の立った料理が載せてあった。壁にはカウントダウンする時計がかけてった。10分…あの時間は何だろうか。
すると、アナウンスは時間内に、「囚人を監獄へ入れる」「配膳をする」「食事を残さず食べ終えさせる」の3つを実行しろと指示した。アナウンスは、実行できなければ即死だと告げる。
脇谷秀(濱田岳)らの囚人5人は監獄へ戻り、看守の皆川紗耶(関めぐみ)らの看守2人は食事を配り、みんなに食事をさせる。みんなは時間内にクリアーした。
すると、アナウンスは次の指示を出す。次の指示は「囚人は看守の命令に従うこと」「囚人は食器を、看守は鍋を、それぞれ完璧に綺麗に洗う」「全てを綺麗に吹き終える」の3つだった。そして、作業を最後に終えた者は即死という条件が付いた。
洗うと言ってもどこで…。7人は部屋の隅に水の入ったタンクを見つける。そして、水を汲み分ける容器や、皿を拭くハンカチを探しに行く。
そこで、看守の風間善次郎(柿澤勇人)は、看守の皆川紗耶(関めぐみ)に「このゲームは俺達が死なないようになっている。囚人を閉じ込めればいいんだ。囚人は看守の指示に従わなければならない」と告げるが、皆川紗耶は「嫌よ。私は協力を選ぶわ」と言って立ち去った。
会話を聞いていた囚人の小宮ユウ(細田よしひこ)は、看守の風間善次郎(柿澤勇人)に「脱落するのは1人で十分なんじゃないですか」とそそのかす。
看守の風間善次郎(柿澤勇人)は脇谷秀(濱田岳)の監獄へ行き、脇谷秀からハンカチを受け取ると、持っていた手錠を使って脇谷秀を監獄の中に閉じ込めてしまった。
やがて、容器や布を見つけた6人は、広間へ戻ってきて、食器や容器を洗い始めると、1人の男が現れた。
風間善次郎(柿澤勇人)が「誰なんだ」と問うと、男は右腕をまくり、「00」の印を見せた。男の正体は、パンドラの箱を開けて死亡したホームレス雄山雄一(陣内孝則)だった。
雄山雄一(陣内孝則)は「数字の00は『始まり』の意味で、私が皆さんをお招きした張本人です。それよりも、やることがあるんじゃないですか?おもちゃの手錠は壊れますよ」と告げる。
そこへ、手錠を壊して監獄を出た脇谷秀(濱田岳)が戻ってきた。脇谷秀は雄山雄一(陣内孝則)を見て驚く。雄山雄一はバーであったサングラスの男だった。
雄山雄一(陣内孝則)は、急いで食器を洗う脇谷秀(濱田岳)に「手の数字の意味に気付きましたか」と問う。
すると、脇谷秀は「2月2日は兄貴がプロジェクトを完成させた日。その日、兄貴は倒れた。無理して仕事を続けてきたから。兄貴はそれまでになども倒れてた。それでも、兄貴を止めなかった。兄貴の稼ぎがなければ僕は生きていけないから」と答えた。
雄山雄一(陣内孝則)は「大変感動的でした。しかし、不正解です。本当の罪にはほど遠い」と指摘するが、「告白のお手本になった」として死を免除した。
その一方で、「説明は要りませんよね」と言い、看守の風間善次郎(柿澤勇人)に囚人への変更を命じた。
そして、雄山雄一(陣内孝則)は唯一の看守になった皆川紗耶(関めぐみ)に、次の指令を与えた。次の指令は「6時間以内に囚人の中から脱落者を1人決めろ。脱落者には死んでいただく」というものだった。「ピースボート(Piece Vote)の第2話の感想」へ続く。