チームバチスタ3のネタバレ
中村靖日が出演するフジテレビ系の医療ミステリードラマ「チームバチスタ3 アリアドネの弾丸」の第1話「心不全トリックの謎」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「チームバチスタ3のあらすじとネタバレ」からの続きです。
男性は清原正夫(田口主将)55歳だった。清原正夫は家族を捨て出ていたため、息子は遺体の引き取りを拒否していた。
さらに、刑事の玉村誠(中村靖日)は、東京都などで清原正夫(田口主将)と同じような死体が数体見つかったことを明かし、連続殺人事件の可能性があることを告げた。
ある日、法医学教室の准教授・笹井スミレ(小西真奈美)は警察庁の斑鳩芳正(いかるが=高橋克典)に電話する。
笹井スミレ(小西真奈美)は斑鳩芳正(高橋克典)に、「このままでは世間は誤解するわよ。画像診断さえあれば何でも分かる。解剖なんて必用無い。警察よりも画像の方が信頼できるって」と告げた。
ある日、桜宮署は4つの遺体を連続殺人と断定し、犯人の摘発に乗り出し、犯人グループを検挙した。
その後、玉村誠(中村靖日)は田口公平(伊藤淳史)に事件の結末を報告する。犯人は、貧困者をターゲットとした貧困ビジネス業者だった。
その日の夜、田口公平(伊藤淳史)は、死体で見つかった清原正夫(田口主将)の息子・清原信一(石黒英雄)の元を訪れて、真相を報告した。
父親の清原正夫(田口主将)は家族を見捨ててはいなかった。清原正夫は、給料のほとんどを貧困ビジネス業者に搾取されており、戻りたくても戻れなかったのだった。
田口公平(伊藤淳史)は清原信一(石黒英雄)に缶を渡す。缶は死んだ清原正夫(田口主将)の物で、中には家族と会うためにコツコツ貯めていたお金や家族の写真が入っていた。
缶の中を見た清原信一(石黒英雄)は、田口公平(伊藤淳史)に「遺体はまだ東城医大にありますか?」と尋ね、受け取りを拒否していた父親の遺体を受け取るのであった。
ある日、東城医大にAIセンターの目玉となる最新の縦型MRIが搬入された。納品業者のエンジニア友野優一(矢柴俊博)によると、地場の調整などに10日ほどかかるとのことだった。
田口公平(伊藤淳史)は「死因を究明することは、死んだ人の為だけじゃない。遺族のためにもなることが分かりました。AIについて教えて下さい」と言い、放射線技師の島津吾郎(安田顕)に頭を下げた。
島津吾郎(安田顕)はエンジニア友野優一(矢柴俊博)に、AIの講師を任せる。友野優一は快く引き受け、田口公平(伊藤淳史)にAIの仕組みを教えることになった。
翌日、田口公平(伊藤淳史)は縦型MRIを設置している第2MRI室を訪れ、エンジニア友野優一(矢柴俊博)に講義を頼む。
すると、警察庁の宇佐美壮一(福士誠治)が現れる。宇佐美壮一も「明日の会議のために勉強したい」と言い、一緒に講義を受けることになった。
田口公平(伊藤淳史)は検査室へ入ろうとすると、エンジニア友野優一(矢柴俊博)が呼び止める。MRI室内は磁力が強いので、キャッシュカードや金属は全て外さなければならなかった。
田口公平(伊藤淳史)は金属製の物を全て籠に出して、MRI室へ入るが、足を踏み入れてハッとした。コツコツとお金を貯めて買った腕時計のことを思い出したのだった。
田口公平(伊藤淳史)は恐る恐る腕時計をみるが、腕時計は時を刻んでいなかった。
講義が終わると、田口公平(伊藤淳史)はBGMに流れている曲を褒めて、「モーツアルトですか?」と尋ねると、友野優一(矢柴俊博)は「ショスタコーヴィチとモーツアルトを一緒にするなんて信じられない」と絶望した。
翌朝、特別愁訴外来でMRIの本を読んでいた田口公平(伊藤淳史)は、電話を受けて第2MRI室へ駆けつける。すると、縦型MRIの脇でエンジニアの友野優一(矢柴俊博)が横たわっていた。
田口公平(伊藤淳史)は友野優一(矢柴俊博)の側に駆けより、脈を確認しようとすると、第1発見者の島津吾郎(安田顕)は「無駄だ」と教えたのだった。
「チームバチスタ3の第2話のあらすじ-AIの盲点」へ続く。
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