司法解剖の費用は20万円

志田未来が出演する日本テレビ系の法医学ドラマ「ブルドクター」の第2話「疑惑の准教授」の視聴率と感想です。第2話の視聴率は10.8%でした。


ドラマ「ブルドクター」の第2話のあらすじは「ブルドクターの第2話のあらすじ」をご覧ください。
ドラマ「ブルドクター」の第2話が終わった。ドラマ「ブルドクター」は面白いとかつまらないとかよりも、ネタが被っていることに驚いた。
ドラマ「ブルドクター」の第2話で「司法解剖の費用は20万円以上」という台詞が登場したのだが、先々日に放送したドラマ「チームバチスタ3 アリアドネの弾丸」でも同じ「司法解剖の費用は20万円以上」という台詞があった。
ドラマ「ブルドクター」のストーリーはよく分からないが、「司法解剖の費用は20万円以上する」ということだけはよく分かった。
それなら、費用の安いAI(死亡時画像診断)も良いのではないかと思ったが、「AIの費用+司法解剖の費用」になるのだから、総額費用は増えるのではないかという疑問がわく。
費用は税金でまかなわれるのであれば、AIを導入したとしても、最終的に国民負担が増えるだけではないか。それに、刑務所が不足しているのだから、AI導入については総合的に考えなければならないと思った。
さて、ドラマ「ブルドクター」の第1話は死因をテロップで表示するという打ち切り的な終わり方だったので、第2話は第1話から続きなのかと思っていたが、第2話は全く別の話だった。やはり、第1話は打ち切りなのかもしれない。
第2話はテロップまで酷くはないが、強引な終わり方だった。第2話で犯人に気づく切っ掛けは、犯人の岡田博幸(載寧龍二)が死んだ黒川沙織(市川由衣)の家の冷蔵庫のあったジュースを持っているというものだった。
同じジュースを持った人間なんて、数1000人は居るだろうから、ジュースから岡田博幸(載寧龍二)が犯人に結びつく経緯が理解できなかった。
武田美亜(志田未来)が岡田博幸(載寧龍二)のジュースに気付くのだが、唐突すぎるうえに、志田未来が完全に無駄遣いになっていた。
志田未来は見せ場のないレギュラーよりも、見せ場のあるゲストの方がよかったのではないか。ドラマ「ハンマーセッション」「秘密」を観ていただけに残念に思う。
巡査部長の神岡善彦(阿南健治)がやたらとペットボトル入りのジュースを持っていたのだが、伏線に思えず、コメディードラマのような印象を受けた。
ドラマ「ブルドクター」は、事件はおまけで、メーンは大達珠実(江角マキコ)の家庭の話しのようだ。推理要素もないので、脱落するかもしれない。豪華な出演者なのに、もったいない感じだ。
ブルドクターの原作や主題歌については、「ブルドクターの原作や主題歌」をご覧下さい。

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