名探偵コナン・工藤新一への挑戦状の感想

溝端淳平が主演する日本テレビ系の深夜ドラマ「名探偵コナン・工藤新一への挑戦状」の第1話と第2話との感想です。


私はアニメ「名探偵コナン」が好きなので、深夜ドラマ「名探偵コナン・工藤新一への挑戦状」を楽しみにしていたのだが、実写版は非常につまらなかった。
物語は、工藤新一(溝端淳平)・毛利蘭(忽那汐里)・毛利小五郎(陣内孝則)の3人が気付くと、そこは真っ白い謎の部屋「ホワイトルーム」だった、というところから始まった。
ルールは、与えられた日付から、事件を思い出して、事件のキーワードをパネルに入力するというものである。
ドラマは工藤新一(溝端淳平)が過去の事件を回想するという形式になっているのだが、事件に推理要素は全く無い。
事件を解く情報が全て後付けで、「あのとき持っていたホールペンを持っていない」などという予め与えられていない情報から、工藤新一(溝端淳平)は犯人を特定するので、推理ドラマとしては成立していない。
30分ドラマでは事件の伏線を張ることは出来ないのだろうか。ただ端に工藤新一(溝端淳平)の推理をただ聞くだけでは、つまらない。
工藤新一ら3人をホワイトルームに閉じ込めた真犯人(黒幕)は分からないが、さすがに阿笠博士が真犯人だったという結末は止めて欲しい。
溝端淳平や忽那汐里のほかにも、AKB48の秋元才加や大塚寧々をレギュラーに揃えているのだから、もう少し事件の推理部分を何とかして欲しかった。第2話まで観たが、視聴を打ち切るかもしれない。
ドラマ「名探偵コナン・工藤新一への挑戦状」の主題歌や原作は「2011年7月期の夏ドラマ一覧」をご覧下さい。

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コメント欄

連ドラ前に放送したスペシャルがまあまあ面白かったのでチェックしてたんですが、あまりにも!チープでびっくりでした(ToT)
今回の配役はなかなか良いので非常にもったいないです。AKB秋元さんが園子役とか、はまり役だと思ったのに可哀想(^^;
動く新一が観れるのでもう少しだけ視聴してみますが…ちょっとなあ(/´△`\)

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  • パステル