蜂須賀悟郎の正体がバレる。最後のハンマーセッション

ハンマーセッション第10話「最終章前編!!別れのキャンプファイヤーで真実の告白!!」のあらすじとネタバレの後編です。前編は「第10話のあらすじとネタバレ前編」です。

その日の夜、蜂須賀悟郎が生徒と怪談をしていると、教頭の太田靖子(濱田マリ)が入ってきて、怪談を中止させ、早く寝るように命じる。蜂須賀悟郎らは藤井圭介を連れて、玲奈先生が寝ている保健室まで肝試しに向かう。

その時、保健室で悲鳴が上がる。藤井圭介は保健室へ駆けつける。保健室の前でストーカーともみ合いになる。取り逃がしてしまうが、足にダメージを与えた。

悲鳴を聞いて他の生徒や木村刑事も保健室に集まってくる。ストーカーを取り逃がして悔しがる藤井圭介に対して、蜂須賀悟郎は「大丈夫。この部屋には赤外線カメラを設置してある。刑事さんも検証の立ち会ってください」と言う。

木村刑事は「まだその辺にストーカーが潜んでいるかも知れないので見廻ってくる」と言って逃げ出そうとする。藤井圭介は、刑事が右足を引きずって歩く様子を見て、「右腕を見を見せろ」と言って詰め寄る。

木村刑事は逃げ出すが、藤井圭介が追いかけて取り押さえる。木村刑事の右腕には傷があった。ストーカーの正体はこの木村刑事だった。

一方、警察ではでは、刑事が立花功一(堀部圭亮)に「まだ音羽4号のことの捜索を続けてるのか。いい加減にしろ」と注意すると、立花功一は「上が奴の捜索を打ち切りたかった理由があるんですよね。警察内部のことも調べてますから。徹底的にやりますよ」と答えて席を立つ。

次の日、教頭の太田靖子が教室にやってきた、怪談を解散した後に肝試しをしていたことを理由に、キャンプファイヤーを中止にした。キャンプファイヤーが中止になった事で藤井圭介は告白を中止すると言い出した。

それを聞いた立花楓は、キャンプファイヤーが出来るようにして欲しいと蜂須賀悟郎に頼む。蜂須賀悟郎はネックレスの知恵の輪を解き、最後のハンマーセッションを開始する。

受業を教頭に監視されていた蜂須賀悟郎は「これからは東大式のスパルタ受業を始める」と言い出した。問題が分からない生徒に「東大走だ!この問題を解きながら走ってこい」と言ってプリントを渡す。

全員が走り終わると、キャンプファイヤーの準備が終わっていた。プリントにキャンプファイヤーを準備する指示が書いてあり、生徒は東大走を口実に教室を抜け出して、準備を進めていたのだった。

藤井圭介はみんなに後押しされて、玲奈先生に告白する。しかし、玲奈先生は「貴方は凄く素敵な男性だと思う。でも、もう少し違う形で出会いたかった。ゴメンね。藤井君」とふってしまった。

藤井圭介は「これで思い残すことなくアメリカへ行ける」とクラスメイトに報告した。みんなで花火をしてハンマーセッションを終了した。

夜の教室で、水城涼子は光学園を去ろうとする蜂須賀悟郎に対して、「行かないでください。ここにいてください。光学園のために、生徒のために、私のためにも」と目を潤ませるが、蜂須賀悟郎は「涼子先生に会えてよかったです」と言って教室を出た。

一方、自宅に戻った立花楓がお風呂から出ると、父親の立花功一がソファーで寝ていた。立花楓がテーブルの上に置いてあった資料を見ると、資料から蜂須賀悟郎の写真が出て来た。立花楓は父親が追っている音羽4号の正体が自分のクラス担任であることを知ってしまった。最終回へつづく。

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