チームバチスタ3の第2話のあらすじ-AIの盲点
中村靖日が出演するフジテレビ系の医療ミステリードラマ「チームバチスタ3-アリアドネの弾丸」の第2話「Aiが見逃した殺意」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
チームバチスタ3第1話のあらすじは「チームバチスタ3のあらすじ」からの続きです。原作や主題歌は「チーム・バチスタ3の原作と主題歌」をご覧ください。
第2MRI室で縦型MRIのエンジニア友野優一(矢柴俊博)が死亡した。第1発見者は放射線科の准教授・島津吾郎(安田顕)だった。現場に駆けつけた白鳥圭輔(仲村トオル)は、警察を呼ぶ。
警察の嘱託医師・井上は事件性の無い心不全と判断した。検死官の調べにより、死亡推定時刻は昨夜の午後9時前後だと判明したが、事件性は特定できなかった。
刑事の玉村誠(中村靖日)は「事件性が無いので司法解剖できない」と答えると、島津吾郎(安田顕)は「ここからは医師の出番です」と言い、AI(死亡時画像診断)を提案した。
島津吾郎(安田顕)は、死亡した友野優一(矢柴俊博)をCTスキャンする。友野優一の死体をあらゆる角度から撮影したが、不審な点を特定できなかった。
白鳥圭輔(仲村トオル)は、友野優一(矢柴俊博)の母親に司法解剖を提案したが、「息子を傷つけるなんて嫌。死因を知っても息子は帰ってこない」と拒否した。
一方、斑鳩芳正(いかるが・ほうせい=高橋克典)は警察官に、「被害者遺族は事件の部外者だ。犯人の情報を教える必用は無い。報復感情のある遺族が、復讐したらどうする」と講義していた。
講義を聴いていた白鳥圭輔(仲村トオル)が「警察に隠蔽する権利があるということですか?」と質問すると、斑鳩芳正(高橋克典)は「権利ではない。義務だ」と答えた。
他方、エンジニア友野優一(矢柴俊博)の葬儀が行われていた。島津吾郎(安田顕)は「AIの依頼第1号が到着する。焼かれるのを待つだけの遺体に興味はない」と言い、葬儀には参列していなかった。
東城医大のAIセンターに、依頼第1号となる谷口市子(あめくみちこ)の遺体が届く。谷口市子は風呂場で溺死していた、遺族が不審に思い、死因の究明を求めていたのだった。
島津吾郎(安田顕)はAIの結果を説明する。谷口市子は慢性硬膜下血腫が原因で死亡していた。脳が萎縮すると、頭の中に隙間ができ、小さな衝撃でも、脳を傷つけることがある。痴呆も慢性硬膜下血腫にともなう症状だった。
遺族は「前日に話したが元気だった」と反論すると、島津吾郎(安田顕)は「とにかく、死因は判明しましたから」と答える。
そこへ、田口公平(伊藤淳史)が会議の要件を伝えるためにやってくる。
島津吾郎(安田顕)は遺族に「私の上司です。優秀な医師なので、続きは田口先生にご相談ください」と、やっかいごとを田口公平に押しつけた。
田口公平(伊藤淳史)は特別愁訴外来で遺族の話しを聞く。白鳥圭輔(仲村トオル)は「納得できないなら、調べた方が良い。ご遺体が焼かれる前に」と言い、承諾解剖の手続きを教えた。
「チームバチスタ3の第2話のネタバレ」へ続く。
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