深見亜季(信太真紀)は少年Aに強姦されていなかった

信太真紀が出演するフジテレビ系の木曜10時ドラマ「それでも、生きてゆく」の第3話「お母さんだから」の視聴率と感想です。第3話の視聴率は7.4%でした。


第3話のあらすじは「それでも、生きてゆく-第3話のあらすじ」をご覧下さい。2011年の夏ドラマの原作や主題歌は「2011年7月期の夏ドラマの一覧」をご覧下さい。
ドラマ「それでも、生きてゆく」の第3話は、意味は分からないが、独特な世界観があり面白かった。遠山双葉を演じる満島ひかりが段々とタレントの千秋に見えてきた。
遠山双葉(満島ひかり)の一家にいたずら電話をかけてり、誹謗中傷のビラを巻いたりしていた犯人は興信所だった。母親の野本響子(大竹しのぶ)が興信所に依頼していたのだった。
ドラマ「それでも、生きてゆく」は復讐劇かと思っていたが、全然違った。中傷ビラの犯人があっさりと判明していまった。
もう1つの焦点だった深見亜季(信太真紀)の強姦の有無も、第3話で判明してしまった。
ころされた深見亜季(信太真紀)は、少年A(ジャニーズJr.風間俊介)に強姦されていなかった。検視報告書によると、深見亜季の下半身に創傷は無く、姦淫は認められなかった。
姦淫(かんいん)とは、男性器と女性器とが接触することで、強姦の成立要件である。
姦淫が無かったので、強姦はされていないが、強制わいせつの可能性は残る。しかし、検視報告書には「着衣の乱れはなかった」と書かれていたので、強制わいせつも無かったと考えるのが自然だろう。
深見亜季(信太真紀)殺人事件はロリコン性犯罪事件では無かったが、ドラマ「それでも、生きてゆく」は性犯罪を臭わせる伏線を張っているので、まだ性犯罪オチになる可能性は捨てきれない。
「草間真岐(佐藤江梨子)の強調された巨乳」「15年前の殺人事件当日に深見洋貴(瑛太)が借りたAV」「人差し指と中指の間から親指を出した遠山双葉(満島ひかり)の手」などが、性犯罪を臭わせる伏線である。
一方、夏みかんの伏線は、農園「草間ファーム」につながっていた。深見洋貴(瑛太)が喪服なのに黄色い靴下をはいていた理由は判明していない。
さて、深見洋貴(瑛太)が、自宅で遠山双葉(満島ひかり)と野本響子(大竹しのぶ)の2人が仲良くトウモロコシを焼いているのを発見するシーンは面白かった。
お互いの素性を知らずに、正妻と愛人の2人が仲良く一緒に料理をしている様子を目撃した夫のような気分になった。
遠山双葉(満島ひかり)は野本響子(大竹しのぶ)が被害者遺族だと知っているが、野本響子は遠山双葉が加害者家族であることを知らない。
しかし、最後に遠山家を訪れた野本響子(大竹しのぶ)は、遠山家から出てきた、ゴリラをプリントしたTシャツを着た女性(福田麻由子)を見て、遠山双葉(満島ひかり)が加害者家族であることを悟ったようだ。
野本響子(大竹しのぶ)が街で遠山双葉(満島ひかり)を見かけたとき、遠山双葉はゴリラのTシャツを着ていた。遠山双葉の名前を知らない野本響子は、遠山双葉を「ゴリラの人」と呼び止めていた。
このとき、遠山双葉(満島ひかり)は「板東作(ばんどう・さく)」という偽名を使ったため、野本響子(大竹しのぶ)は遠山双葉を「さくちゃん呼んでいた。
回想シーンでは、深見亜季(信太真紀)が野本響子(大竹しのぶ)に「ゴリラはB型しかいない」という雑学を披露していた。
ゴリラの伏線が遠山灯里(福田麻由子)につながったということは、遠山灯里は殺されるのだろうか。
野本響子(大竹しのぶ)は被害者家族を許し始めたが、憎悪が復活して、遠山灯里(福田麻由子)を殺すという展開も面白そうだ。性犯罪の伏線を使っても、面白いかもしれない。
さて、少年Aこと雨宮健二(ジャニーズJr.風間俊介)が働いている農園「草間ファーム」に、新人として臼井紗歩(安藤サクラ)が加わった。
臼井紗歩(安藤サクラ)は雨宮健二(風間俊介)のことを「三崎文哉」と呼んだ。つまり、臼井紗歩は事件前の雨宮健二を知っていることになる。
さて、第3話の視聴率は7.4%まで落ち込んでいる。ドラマ「それでも、生きてゆく」の雰囲気は好きだが、登場人物に感情移入できないし、ストリーが佐藤江梨子の巨乳のインパクトに負けているので、視聴率はこんなものだろう。
ドラマ「それでも、生きてゆく」の主題歌や原作は、「それでも、生きてゆくの主題歌や原作」をご覧下さい。

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