華和家の四姉妹-第3話のネタバレ
吉瀬美智子が出演するTBSの日曜9時ドラマ「華和家の四姉妹(はなわけのよんしまい」の第3話「最愛の母、突然の死」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「華和家の四姉妹-第3話のあらすじ」からの続きです。
他方、華和藤子(吉瀬美智子)と華和うめ(川島海荷)の2人は、空港で、華和幸子(宮崎美子)の帰国を待っていた。
そのころ、華和桜子(貫地谷しほり)はカメラマン益子正三郎(NEWSの加藤成亮)の部屋を訪れる。
華和桜子は「忘れ物を取りに来ただけだから、母が事故に遭ったの。結局、軽傷だったけど」と言い、早々に部屋を出ようとすると、益子正三郎(加藤成亮)は「知らなかった。ごめん」と言い、背後から華和桜子を抱きしめた。
益子正三郎(加藤成亮)は華和桜子(貫地谷しほり)を送る車の中で、母親が6歳の時に男と逃げたことを明かし、「肉じゃが、美味かった。ああいうのが家庭の味なんだろ」と話した。
あるとき、華和竹美(観月ありさ)が道を歩いていた華和大悟(遠藤憲一)に声をかけた。華和大悟は離婚届を出した事を明かす。
帰国までに離婚届を出すことが、華和幸子(宮崎美子)の望みだった。華和大悟は、せめて最後くらいは華和幸子の希望を叶えてやるために、離婚届を出してきたのだった。
華和竹美(観月ありさ)は、「死ぬほど好きなら別れなければいいじゃない。逃げるの?ママのことなんて何にも分かってない。ママのせいにして言い訳するな。2人の33年間はそんなものなの」と告げる。
華和大悟(遠藤憲一)は「いつも俺の隣には、さっちゃんが居た。さっちゃんは特別だった。俺が愛したのはさっちゃんだけだ。さっちゃんの居ない人生なんて…」と答えると、走り出した。
そのころ、華和幸子(宮崎美子)は東京タワーのふもとにある公園で、東京タワーを眺めていた。その公園は、華和大悟(遠藤憲一)が華和幸子に告白した思い出の場所だった。
一方、華和大悟(遠藤憲一)は華和幸子(宮崎美子)のことを探し、街中を走り回っていた。電話をかけても、華和幸子は電話に出ない。ふと、東京タワーが目にとまる。華和大悟はタクシーに乗り込んで、思い出の公園へと向った。
華和大悟(遠藤憲一)が思い出の公園へ到着すると、華和幸子(宮崎美子)は華和藤子(吉瀬美智子)が運転する車で公園を出るところだった。
華和大悟(遠藤憲一)は走って車を追いかけるが、愛人に刺された傷が開いて、うずくまってしまう。
そのとき、車の後部座席に乗っていた華和幸子(宮崎美子)が苦しみだした。
華和大悟(遠藤憲一)は、華和竹美(観月ありさ)から「様態が急変した。病院に運ばれた」との電話を受け、はいつくばって病院へと向かう。
華和大悟(遠藤憲一)が病院にたどり着くと、華和幸子(宮崎美子)の顔には白い布が被せてあった。事故直後の検査では分からないことがあり、病院へ運ばれたときには手の施しようのない状態だった。
華和大悟(遠藤憲一)は「目を開けてくれ。一緒に東京タワーを見に行こう。もう1度プロポーズさせてくれ」と、華和幸子(宮崎美子)に話しかけるが、答えは返ってこなかった。
華和大悟(遠藤憲一)は華和幸子(宮崎美子)がパリで買ってきたお土産を見つける。それはエッフェル塔の置物だった。
東京タワーは、エッフェル塔をモデルにして作った。東京タワーを見上げる華和幸子と華和大悟の2人は、「いつか一緒にエッフェル塔を見に行こう」と約束していたのだった。
華和大悟(遠藤憲一)は「また、お前との約束を守れなかった」と、うなだれる。
そこへ、死んだ華和幸子(宮崎美子)の父親(神山繁)が現る。父親は「お前と結婚しなければ幸子は死ななかった」と言い、華和大悟(遠藤憲一)を殴りつけるのであった。「華和家の四姉妹-第3話の感想」へ続く。
夏ドラマ「華和家の四姉妹(はなわけの4しまい)」などの主題歌や原作は「2011年7月期の夏ドラマ一覧」をご覧下さい。