華和幸子(宮崎美子)が死んだ
宮崎美子が出演するTBS系ドラマ「華和家の四姉妹(はなわけのよんしまい」の第3話「最愛の母、突然の死」の視聴率と感想です。第3話の視聴率は12.3%でした。
第3話のあらすじは「華和家の四姉妹-第3話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
ドラマ「華和家の四姉妹」の第3話はつまらなかった。バランスが悪いように感じた。
フランスのパリへ単身で旅へ出た華和幸子(宮崎美子)が現地で、バスの横転事故に遭った。現地での検査では、かすり傷程度の軽傷で、別状はなかったのだが、帰国した華和幸子は死んだ。
華和幸子(宮崎美子)の死因は明らかとなっていないが、パリで事故に遭った時の損傷が原因のようだ。華和幸子は頭を抱えて苦しんでいたから、死因は脳内出血あたりだろうか。
華和幸子(宮崎美子)が居なくなった華和家では朝食を作る者が居らず、米の置き場所さえ分からない。このため、華和竹美(観月ありさ)は朝食にケーキを作っていた。
母親は居なくなると初めて、その有り難みが解る存在である。そのあたりが丁寧に描けていなかったので、華和幸子(宮崎美子)が死んでも、感情移入ができなかった。
ただ、普段の生活に戻ってから母親・華和幸子(宮崎美子)の大切さがしみじみと解るパターンもあるので、そちらに期待したい。
さて、全体的なテーマは、「誤解とすれ違い」のようだ。華和竹美(観月ありさ)は、姉妹から誤解されて「悪魔」と呼ばれている。姉妹も誤解で苦労して、最終回で華和竹美の誤解に気づくという結末だろうか。
華和竹美(観月ありさ)は混乱すると、豪華な食材で手の込んだ料理を作る性格である。それを理解しているのは、離婚した元夫の山根克彦(田中哲司)だけだった。
家族で唯一の理解者だった母親の華和幸子(宮崎美子)が死んだので、華和竹美(観月ありさ)を理解する者は山根克彦(田中哲司)だけとなった。
華和竹美(観月ありさ)は最終回で山根克彦(田中哲司)と再婚するのではないだろうか。
さて、ドラマ「華和家の四姉妹」の第3話はつまらなかったが、華和幸子(宮崎美子)が死んだので、4姉妹のストリーに集中するできるのではないか、と期待したい。「華和家の四姉妹-第4話のあらすじ」へ続く。
ドラマ「華和家の四姉妹(はなわけのよんしまい)」の主題歌や原作は、「『華和家の四姉妹』の主題歌と原作」をご覧下さい。