全開ガールの感想はつらまない
高木星来が出演するフジテレビの月曜9時ドラマ「全開ガール」の第3話「これであの忌わしいキスの記憶も消える」の視聴率と感想です。第3話の視聴率は12.7%でした。
全開ガール第3話のあらすじは「全開ガール第3話のあらすじ」をご覧下さい。視聴率は「全開ガールの視聴率」をご覧下さい。
新垣結衣や子役の谷花音(たにかのん)が出演していため、楽しみに観ているドラマ「全開ガール」が、第3話でつまらなくなってきた。新垣結衣は、もはや全開ガールというイメージがしない。
ドラマ「全開ガール」の第3話がつまらないと思った点は2つある。1つ目は、鮎川若葉(新垣結衣)が頑張っている様子が無かった点である。
鮎川若葉(新垣結衣)は第3話で、子供が玩具で怪我をしたと言うクレームの処理と、泥んこ遊びに反対する役員を説得する、という2つの案件を処理した。
しかし、いずれも、鮎川若葉(新垣結衣)が簡単に解決したため、全開ガールという印象は受けなかった。
山田草太(錦戸亮)や林佐間男(荒川良々)の努力(署名集め)よりも、鮎川若葉の頑張りを描くべきだったのではないだろうか。
山田草太(錦戸亮)の部分を描かなければならないのは分かるが、鮎川若葉(新垣結衣)が猪突猛進に頑張る描写は必用だと思う。
2つ目は、ドラマ「全開ガール」にミステリー要素が加わった点である。
第3話で、トリプルA弁護士の新堂響一(平山浩行)が鮎川若葉(新垣結衣)に告白して、ミステリー要素が加わった。新堂響一が鮎川若葉に接近する狙いは、ボス弁の桜川昇子(薬師丸ひろ子)にあるようだ。
平山浩行の意味ありげな演技は、ドラマ「パーフェクト・リポート」に出演していた時と全く同じ演技なので、ミステリー要素に興味がわかない。
ドラマ「全開ガール」は月9王道のラブコメディーと期待していたのだが、最近の月9に多い、中途半端なミステリー入りの恋愛コメディードラマのようだ。
心理学には、「吊り橋効果」という理論がある。男女が一緒に吊り橋を渡ると、吊り橋を渡る緊張を恋愛からくる緊張と誤認するため、相手に恋愛感情を抱くという理論である。
最近の月9ドラマに中途半端なミステリー要素が入っているのは、吊り橋効果で、ミステリーの緊張感を恋愛からくる緊張感にすり替えようとしているのかもしれない。
中途半端なミステリー要素は入れずに、恋愛部分でドキドキハラハラさせて欲しいものである。
とはいえ、新垣結衣や谷花音が泥んこになるシーンは面白いし、ビー太郎(高木星来)もかわいい。鮎川若葉(新垣結衣)の頑張り部分が増えれば面白くなると思うので、今後の展開に期待したい。
ドラマ「全開ガール」の主題歌と原作は、「全開ガールの主題歌や原作」をご覧ください。
コメント欄
こんな寝っ転がって、鼻くそでもほじりながら見る程度の低レベルドラマに
何?勝手な解釈つけて、しかもダラダラとクソ長い駄文書いてんだよ。
超面白い。
6話も絶対に見る!!!