逃亡弁護士の真犯人（黒幕）の予想
最終回の前に、ドラマ「逃亡弁護士」の真犯人（黒幕）の正体を予想しておきます。私の予想では真犯人の正体は、アクサル法律事務所の連光寺巧弁護士（豊原功補）です。
まず、実行犯について。アクサル法律事務所の二ノ宮弁護士（船越英一郎）とフクナガこと五十嵐事務長（佐藤二朗）と、警察庁の南俊二管理官（東根作寿英）の計3人を殺害したのは黒川（鈴木亮平）で間違いないでしょう。原作漫画でも黒川は二ノ宮弁護士を殺害した実行犯でした。
つぎに、東京地検について。黒幕の候補となるのは東京地検の人間です。逃亡弁護士のキーとなる「柏田事件（カシワダケース）」が、検察が裏取引で不起訴にしたのであれば、東京地検の検事が関与していなければ意図的に不起訴に出来ません。
東京地検で真犯人候補となるは、東京地検で一番偉い長谷部秀一（光石研）と、検事の真船丈（北村一輝）と、検事事務官の三枝亮子（矢田亜希子）の計3人です。
長谷部秀一は主要キャストに名前がないので除外。矢田亜希子は押尾学の元妻で復帰したばかりです。犯人役を引き受けるとは考えられないので除外。真犯人の候補に真船丈が残ります。
最後は、アクサル法律事務所について。小早川美由紀（村川絵梨）は嘘の証言をしただけなので除外。浅沼仁（姜暢雄）は非弁行為をしていただけなので除外。五十嵐事務長は殺されたので除外。残っているのは連光寺巧（豊原功補）だけです。
したがって、真犯人の候補は、真船検事と連光寺巧の2人に絞れるのですが、とちらが真犯人なのかまでは絞れません。
ただ、南管理官にカシワダケースのことを教えたのは真船検事です。真船検事が真犯人であるなら、自分の犯行を南管理官に教えるのは不自然です。
また、田誠にかかっている容疑は「殺人・放火・横領」の3つです。浅沼仁弁護士は非弁行為について認めましたが、横領については否定したので、逃亡弁護士のキーは横領事件だと予想します。
そして、この横領事件に連光寺巧が関与し、カシワダケースは横領事件に関連してくると思います。
したがって、逃亡弁護士の真犯人（黒幕）の正体は連光寺巧と予想します。
最終回は、成田誠が法廷で、連光寺巧が真犯人だと証明する証拠を出し、成田誠の弁護している連光寺巧が逮捕されると予想します。