「天使の代理人」第6話のあらすじ

ドラマ「天使の代理人」エピソード1第6話のあらすじとネタバレです。前ページは「天使の代理人・第5話のあらすじ」です。

佐藤信吾(窪塚俊介)は、居酒屋で再び柿沼勇介(加治将樹)に遇う。佐藤信吾は酒を飲みながら、妻が同じ名前の女性間違われて中絶手術されたことを明かした。

佐藤有希恵(星野真里)は佐藤雪絵(加賀美早紀)に、彼氏の柿沼勇介に会い、説得したことを報告する。

佐藤雪絵は柿沼勇介の過去を明かす。柿沼勇介は子供の頃、親から殺されかけたことがあった。だから、自分が父親になれば子供を殺すようなことをするのではないかと恐怖に感じているのではないかと話す。

佐藤有希恵は障害の有無を調べるトリプルマーカーテスト(出生前診断=クワドロマーカーテスト)を受けたか尋ねる。佐藤雪絵「受けてない。障害があると分かったらどうするわけ?どんな子でも産むよ。私の子だもの」とあっけらかんと答える。

佐藤雪絵が「赤ちゃんがお腹を蹴った」と言った。佐藤有希恵は佐藤雪絵のお腹を触り涙ぐむ。

その日の夜、柿沼勇介が佐藤雪絵の部屋にやってきた。柿沼勇介は佐藤有希恵の名前をバラし、佐藤有希恵は同姓同名の女と間違われて中絶させられたことを話す。

ある日、佐藤雪絵は佐藤有希恵を喫茶店に呼び出した。佐藤雪絵は「本当は天使の代理人じゃないんでしょ。何で復讐しなかったの?何で『私の赤ちゃん返せ』って言わなかったの?私が赤ちゃんが生まれるのを待って私から奪おうとしたの?答えてよ」と詰め寄る。

佐藤有希恵は「興奮するとお腹の赤ちゃんに良くない」と落ち着かせようとするが、佐藤雪絵は「代理人さんをそんな目に遇わせて、私だけ赤ちゃんを産むなんてできない。なんで私に優しくするの?」と言い、倒れてしまう。佐藤有希恵は病院へ運ぶ。

もうろうとする佐藤雪絵は診察室で、「私やっぱりバツをうけるんですね。アタシが中絶を辞めたから代理人さんは…」とつぶやく。側で看護していた看護婦の桐山冬子(市毛良枝)は、佐藤有希恵が天使の代理人を名乗っていることを知る。

桐山冬子は佐藤有希恵に、「恨んでるでしょうね。医者も病院もあの事故のきっかけになった天使の代理人のことも」と聞く。

佐藤有希恵は「天使の代理人がしていることは正しいと思う。赤ちゃんを堕ろす前に命について考えて欲しい。私もそう思っています。だから、今は感謝しているんです。幸恵さんを思いとどまらせてくれた天使の代理人に」と答える。

桐山冬子は「この人こそ本当の天使の代理人なんだ」と思うのであった。ドラマ「天使の代理人」エピソード1第7話のあらすじとネタバレへつづく。

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