笹井スミレと斑鳩芳正は兄弟

福士誠治が出演するフジテレビ系の火曜10時ドラマ「チームバチスタ3-アリアドネの弾丸」の第5話の視聴率と感想です。視聴率は「2011年7月期の夏ドラマの視聴率の一覧」をご覧下さい。


第5話のあらすじは「チームバチスタ3-第5話のあらすじとネタバレ」をごらんください。
ドラマ「チームバチスタ3-アリアドネの弾丸」の第5話も面白かったが、各状況を詳しく説明しただけで、ストーリーは全く進まなかった。
第5話で、警察庁の斑鳩芳正(いかるが=高橋克典)と、警察庁の宇佐美壮一(福士誠治)とが対立した。
宇佐美壮一(福士誠治)は島津吾郎(安田顕)の逮捕を発表し、AIセンターの計画を潰すことを望んでいる。
斑鳩芳正(高橋克典)は島津吾郎(安田顕)の逮捕を、DNA鑑定ミスによって起きた冤罪事件「松崎事件」の判決日に発表し、警察のミスを医療界のミスでもみ消そうとしている。
縦型MRIのある部屋で起きた2つの殺人事件の犯人は宇佐美壮一(福士誠治)で、その黒幕は斑鳩芳正(高橋克典)かと予想しているが、協力関係ではなく、斑鳩芳正が宇佐美壮一を利用しているだけかもしれない。
MRIで死亡していた北山錠一郎(尾美としのり)は、松崎事件の責任者で容疑者から自白を引き出しており、松崎事件のことを後悔していた。
北山錠一郎は記述の確立していないAI(死亡時画像診断)により、松崎事件のような冤罪事件を再び起こさないため、他殺を装った自殺でAIセンターを潰そうとしているのだろう。
宇佐美壮一(福士誠治)は北山錠一郎(尾美としのり)の意志をくみ取り、他殺を装った自殺に協力したと考えられる。
警察庁で情報操作を担当している斑鳩芳正(高橋克典)は、2人の計画を利用して、警察の不祥事となる冤罪事件「松崎事件」をもみ消そうとしているのだろう。
笹井スミレ(小西真奈美)の父親は、松崎事件でDNA鑑定をした笹井重彦だった。笹井重彦はDNA鑑定のミスを苦にして自殺している。
笹井重彦はDNA鑑定を捜査手法の1つとして扱うように主張していたが、警察は決定的な証拠としてDNA鑑定を取り上げた。その捜査責任者が北山錠一郎(尾美としのり)である。
父親の笹井重彦が自殺した原因は、北山錠一郎(尾美としのり)と言っても過言ではない。だから、笹井スミレ(小西真奈美)が北山錠一郎を殺したとも考えられる。
ただ、笹井スミレ(小西真奈美)が単独で北山錠一郎(尾美としのり)を殺害するとは考えにくい。
笹井スミレ(小西真奈美)は、何らかの形で斑鳩芳正(いかるが=高橋克典)に協力している可能性はある。2人は恋人らしいが、笹井スミレと斑鳩芳正の2人は兄弟の可能性が大きい。「松崎事件の概要のネタバレ」へ続く。

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。