「ジョーカー 許されざる捜査官」の犯人をネタバレ

ドラマ「ジョーカー 許されざる捜査官」最終回(第10話)のあらすじとネタバレの後編です。前編は「ジョーカー 許されざる捜査官 最終回あらすじとネタバレ」です。

「34.633208,139.759827」が緯度と経度だと気付いた伊達一義は、井筒将明に地図を見せる。「34.633208,139.759827」は千葉県・房総半島の南端から30kmほど南に下った場所だった。

伊達一義は「今の地図だと海だが、古い地図には島が記されている。1998年の地図を堺に島が消えた。おそらくこの年に裏組織が復活したのでしょう。そして地図から島を消した。その島に警察の機密が使われていたのです。そこには私設刑務所がある」と話す。

さらに、ショーカーとはある計画の名称で、立件できない犯人を裁いて行方不明者として処理する「神隠し」だと説明し、自分もジョーカーだと明かした。

三上国治は自白剤を使ってCD-Rのありかを知り、久遠健志が入院しているベッドの下からCD-Rを見つける。久遠健志が目覚めるて三上国治の腕をつかむ。三上国治は「俺を裁けるのは伊達だけだ。俺はあの場所でけりを付ける。伊達を頼むぞ」と言って去っていった。

三上国治から連絡があり、宮城あすかの監禁場所が判明する。伊達一義が到着すると、もうろうした宮城あすかは「三上が死ぬ気です」とつぶやく。伊達一義が部屋を出ると久遠健志が車で迎えに来た。2人は車で向かう。伊達一義が三上国治と最初に会った埠頭へ。

埠頭へ到着する。久遠健志は傷口が開いたため車内に残った。伊達一義は三上国治と対峙する。2人は拳銃を持っている。三上国治は頭を打ち抜いて自殺しようとした。伊達一義は撃った。神隠しに使っている麻酔銃だった。

伊達一義は駆け寄って「貴方は撃つ気はなかった。あの島で償うつもりだったんですね」と質問する。三上国治は「お前が来たらそうしようとするつもりだった。俺がしたことは自殺じゃ軽すぎる」と答えた。

パトカーの音が近づいてくる。伊達一義は「法で裁ける者は法で裁く。それが俺たちのルールですよ」と語る。三上国治「言ったはずだ。決定的な証拠は無い」と言うと、久遠健志が現れて「だったら自白すれば良いじゃないか。こういうケリのつけかたもあるだろ、おっさん。」と言った。

井筒将明と宮城あすかがやってくる。殺人の容疑で逮捕された三上国治は「伊達、俺がしたことは組織とは関係無い。全て俺の独断でやった。だから止めるなよ。止めないでくれ。法から逃れた悪を闇に葬り去るのはお前しかいない」と後を託した。

宮城あすかは宮城夏樹の墓前で犯人の逮捕を報告す。現れた伊達一義に「あなたもジョーカーの1人だったのですか?」と質問するが、伊達一義は何も答えなかった。

井筒将明は退職した。職場を去ろうとる井筒将明に対して、伊達一義は「どうして辞表を受理してくれなかったんですか?」と質問した。井筒将明は「2人で止めたら1課の連中が大変だろ」と答えた。

伊達一義は「地下に潜るつもりですね。坂崎刑事部長は裏組織の一員だった。貴方は取引をしたのではないですか。三上国治を捕まえても組織までは追求しない。だから自分を裏組織に加えて欲しい。そういう取引を」と指摘した。

井筒将明は「部下が殺されてるんだぞ。そんなところに入るわけないだろう」と否定する。

伊達一義は「だからこそですよ。組織に潜入し、実態を調査する」と追求すると、井筒将明は「お前はどうしてジョカーを引き継いだんだよ。三上に託されたただけじゃないだろ。お互いに食えないね」と言って去っていった。

久遠健志から電話が入る。伊達一義の久遠健志の部屋に着くと、久遠健志は「ダメだった。こいつは法じゃ裁けない」と容疑者の資料を手渡した。

注意:ドラマ「ジョーカー 許されざる捜査官」は第10話で最終回を迎えましたが、2010年9月21日に特別編が放送されます。特別編で伊達一義(堺雅人)が神隠しの前に食べていたラーメンの秘密が明らかとなるのでしょうか?

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