逃亡弁護士の最終回のあらすじとネタバレ
ドラマ「逃亡弁護士」最終回のあらすじとネタバレです。最終回で、ついに新犯人(黒幕)の正体が判明したのでネタバレしておきます。
病院を出た成田誠(上地雄輔)は真船丈(北村一輝)と遭遇した。逃げようとする成田誠に真船丈(北村一輝)は「真犯人は他にいる。お前に罪をかぶせたい奴がな」と言った。
成田誠は「新犯人は検察の中にいる。つまり貴方も疑えということですね」と答える。真船丈は「そうだ。誰も信用するな。絶対に捕まるな」と言って成田誠を逃がした。
三枝亮子(矢田亜希子)は犯人隠避の容疑で二ノ宮絵美(石原さとみ)を連行しようとする。そこへ真船検事がやってきて、「成田に脅迫されていたんだ。彼女も被害者だ」と言って、真船検事が二ノ宮絵美を保護する。
真船丈は二ノ宮絵美に、成田誠を逃がしたことや小早川美由紀(村川絵梨)から遺書が届いたと教える。三枝亮子が「真船検事が成田誠を逃がした可能性がある」と東京地検の長谷部秀一検察正(光石研)に報告する。長谷部秀一(光石研)は真船検事を呼び出し、成田誠の担当から外した。
成田誠はインターネットカフェで黒川のタトゥーを調べる。蛇のタトゥーはある店のオリジナルのタトゥーだと分かり、店へ行く。顧客リストを見せてもらうが該当者はいなかった。
しかし、成田誠は店のカウンターで、指に蛇のタトゥーを入れた男を見つける。黒川だった。成田誠と目があった黒川は逃げる。成田誠は追う。袋小路に追い詰める。もみ合いになり成田誠は倒れる。黒川が成田誠の首にナイフを突きつけると、フェンスの向こう側から警察が駆けつけてきた。黒川は立ち去る。成田誠は黒川が落とした携帯電話を拾い立ち去った。
一方、二ノ宮絵美は連光寺巧(豊原功補)に電話で、小早川美由紀からの遺書が届いたことを報告し、成田誠が黒川を探していることを知らせた。
成田誠は連光寺巧に「二ノ宮先生の日記が見つかった」と連絡した。2人はアクサル法律事務所で会った。成田誠は「二ノ宮絵美もこちらに向かっている」と報告した。
そのとき、連光寺巧の携帯電話が鳴った。しかし、連光寺巧は電話に出ない。電話は鳴り止まない。成田誠は「人には言えない大事な仕事の電話じゃないんですか」と言い、ポケットから黒川の携帯電話を取り出した。
成田誠が携帯電話の通話を切ると、連光寺巧の携帯電話の呼び出し音も消えた。黒川の携帯電話の通話履歴には番号が1つしか残っていなかった。連光寺巧の電話番号だった。
二ノ宮弁護士の日記が見つかったというのは、連光寺巧と会うための嘘だった。
「法律家としての理想が大事だ」と主張する成田誠に対して、連光寺巧は「完璧な法律に近づけるためには、法律を作るための力が必要だ」と語る。連光寺巧は法律を作る力を手に入れるため、政治の世界に入ろうとしていた。
二ノ宮弁護士はカシワダケースと南管理官殺害事件について調べて、連光寺巧に自首しろと言った。五十嵐弁護士は警察がフクナガの正体を五十嵐弁護士だと気付かれた。だから、連光寺巧が黒川に依頼して、2人を殺したのだった。
成田誠は「出頭してください」と土下座する。連光寺巧は「もう遅い。小早川美由紀だがな。死んだよ。お前の無実を証明する者はもういない。真船検事もこの件から外されているだろう。お前の裁判はカシワダケースの息のかかった検察の人間が担当する。お前の味方は全て消えた」と見下した。
成田誠は駆けつけた警視庁の伊崎純也(前川泰之)に逮捕された。成田誠の逮捕を知った二ノ宮絵美は泣き崩れる。「逃亡弁護士の最終回!真犯人(黒幕)のネタバレ」へつづく。