逃亡弁護士の最終回!真犯人(黒幕)のネタバレ

ドラマ「逃亡弁護士」最終回のあらすじとネタバレ後編です。前編は「逃亡弁護士の最終回のあらすじとネタバレ」です。

成田誠は「どうしてもっと早く言ってくれなかったんですか」と訴える。真船検事は「真実を伝えた人物はどうなった。南管理官や二ノ宮先生は殺された。もう誰かを死なせるわけにはいかない。だからもう誰にも真実は言わんよ」と答えた。

成田誠が弁護人に連光寺巧を指名した。連光寺巧は弁護人を引き受けた。成田誠の初公判が始まった。成田は一貫して黙秘を続けていた。検察の尋問にも、連光寺弁護士の尋問にも。

検察側がいらだった時だった。三枝亮子(矢田亜希子)が傍聴人席から証人を申請した。証人とは小早川美由紀(村川絵梨)だった。

小早川美由紀は生きていた。自殺は真船検事が考えた嘘だった。小早川美由紀を拉致したのは浅沼仁(姜暢雄)で、浅沼仁は拉致した小早川美由紀を真船検事のもとへ連れて行った。

真船検事が「今、出頭しても検察に黙殺されるだけですよ。少しの間だけ、身柄を預からせて頂きます」と言って小早川美由紀を保護していたのだった。

裁判官は職権で三枝亮子を証人として認めた。小早川美由紀は法廷に立ち、裁判管の質問に対して、「あのとき私は嘘を付きました。ある人に頼まれたからです。誰かは言えません。でも私は確かにあの夜、成田さんに会いました。」と証言した。

(ネタバレ:ある人とは、フクナガこと五十嵐事務長です)

すると、成田誠は裁判官に犯人も黒幕も知っていると言い、話し始めた。成田誠は「留置場で自問自答して、答えを見つけた。法律だけでは人は救えない。人間を救うのは人間だ」と熱弁を振るい、無実を主張した。そして、「この犯人が自首していることを信じています」と締めくくった。新犯人の名前は明かさなかった。

裁判は終わった。面会に来た連光寺巧は「検察は起訴を取り下げる方向で動いている」と成田誠に報告した。

成田誠は「自首してくれますね」と問いかける。連光寺巧は「甘いな、成田先生は。あの頃の二ノ宮先生そっくりだ」と答えた。

連光寺巧が駐車場で車の鍵を探していると、何者かがボンネットの上に包み紙を置いていった。中には拳銃が入っていた。拳銃をおいたのは黒川だった。連光寺巧は辺りを見回すが、誰もいなかった。連光寺巧はアクサル法律事務所へ戻ると、椅子に座り、拳銃をコメカミに当てた。

一方、東京地検では長谷部秀一が「裏切ったな。何したのか分かっているのか」と三枝亮子を責める。真船丈が部屋に入ってきて、「裏切ったのは貴方ですよ。検察を裏切り、司法制度をぼうとくした。覚悟してください。いつか必ず貴方を法廷に立たせて見せます」と宣告した。

その後、真船丈は南管理官の墓前で「まだ終わっていないけど、見ててくれ」と報告して泣く。南優希(高月彩良)は「今までずっとありがとう」と真船丈に礼を述べた。

そのころ、成田誠は釈放された。出入り口で待っていた二ノ宮絵美(石原さとみ)が成田誠に抱きつく。成田誠はどうしても行きたい場所があるといい、二ノ宮弁護士の墓へ行く。2人は墓前にはなを添え、成田誠の無罪を報告した。

そこへ、真船丈と三枝亮子の2人がやってきた。成田誠が「いつから僕のことを信じてくれていたのですか?」と質問すると、真船丈は「俺が信じるのは法律だけだ」と答える。2人はしっかりと握手した。

さて、ドラマ「逃亡弁護士」が最終回を迎えて終了しました。新犯人は予想の本命通り、連光寺巧(豊原功補)でした。最終回は連光寺巧は自殺したのか?黒川は誰の指示で拳銃を置いたのか?多くの謎が残りました。感想は後日更新します。

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