ハンマーで殴られながら餃子を作る東雪恵(酒井若菜)

酒井若菜が東雪恵を演じるフジテレビのミステリードラマ「それでも、生きてゆく」の第7話の視聴率と感想です。視聴率は「2011年夏ドラマの視聴率まとめ」をご覧下さい。


第7話のあらすじは「それでも、生きてゆく-第7話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
ドラマ「それでも、生きてゆく」の第7話も面白かった。看護師の東雪恵に「酒」の字が入る酒井若菜を起用したセンスは面白い。「意味が分かれば怖い話し」というジャンルの話しがある。そういう面白さである。
さて、東雪恵(酒井若菜)は色々な意味で面白かった。男性の犯罪者は、「○○ガール」というファンができるので、意外とモテる。
東雪恵が三崎文哉(風間俊介)のファンになるのは、そういう社会現象を良く表していたと思う。
さて、東雪恵(酒井若菜)は東京医療少年院を出所した三崎文哉(風間俊介)と一緒に暮らし始めた。
ときどき、「女性は少しアホの方がかわいい」と言われる。女児殺害事件の犯人・三崎文哉(風間俊介)に恋をする東雪恵(酒井若菜)の異常さが絶妙で、不覚にも酒井若菜をかわいいと思ってしまった。
東雪恵(酒井若菜)は妊娠したが、三崎文哉(風間俊介)の策略にはまり、階段から滑ってお腹を打ち付け、流産してしまった。
三崎文哉(風間俊介)は意外と策士である。階段にビニール袋を敷いて東雪恵(酒井若菜)を流産させたところみると、三崎文哉は計画性(明確な殺意)を持って女児の深見亜季(信太真紀)を殺害したことが推測できる。
東雪恵(酒井若菜)がお腹に宿していた赤ちゃんは、当然、三崎文哉(風間俊介)の子供だろう。
三崎文哉(風間俊介)は出所して直ぐに子供ができるような行為を東雪恵(酒井若菜)としていることに対して、被害者遺族の深見洋貴(瑛太)は未だに童貞である。可哀想である。
東雪恵(酒井若菜)は三崎文哉(風間俊介)の日記を見て、三崎文哉が更正していないことを悟り、部屋を出て逃げた。この三崎文哉(風間俊介)の日記が非常に面白い。
日記によると、三崎文哉はある日、ハンマーで東雪恵の頭を何度も叩いた夢を観た。夢の中で、東雪恵はハンマーで叩かれながら餃子を作ったそうだ。
ハンマーで叩かれながら餃子を作る東雪恵(酒井若菜)の様子を想像すると非常に面白い。
ドラマ「それでも、生きてゆく」がノベライズ(小説化)が出たら、買いたい。「それでも、生きてゆく-第7話の感想の後半」へ続く。

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