三崎文哉(風間俊介)は「他人の手症候群」

ジャニーズJr.の風間俊介が出演するフジテレビのミステリードラマ「それでも、生きてゆく」の第7話「心の闇について」の感想です。


このページは「ハンマーで殴られながら餃子を作る東雪恵(酒井若菜)」からの続きです。
第6話で三崎文哉(ジャニーズJr.の風間俊介)の預金通帳を盗んだ臼井紗歩(安藤サクラ)は、普通に農園「草間ファーム」で働いていた。
臼井紗歩(安藤サクラ)は悪びれた様子もなく、草間五郎(小野武彦)に給料の話しをしようとするシーンが面白かった。
第7話は金魚ネタで押してきたので、第6話で登場した三崎文哉(風間俊介)の預金通帳がどこの金融機関が発行した通帳かが気になった。
金魚で有名な金融機関といえば、「ちょきんぎょ」キャンペーンを展開する農協(JA)だが、三崎文哉(風間俊介)の通帳はJAではなく、地銀だったような気がする。
東雪恵(酒井若菜)は東京医療少年院に来る前の病院で、男に3000万円を貢いでいた。この男は、臼井紗歩(安藤サクラ)に三崎文哉の預金通帳を盗ませた男だったら面白いと思う。
さて、深見亜季(信太真紀)殺人事件の犯人で少年Aこと三崎文哉(ジャニーズJr.の風間俊介)が金槌(ハンマー)を持って動き出した。
第1話で深見亜季(信太真紀)を殺害したときの描写が非常にチープだったのだが、急にミステリー演出になっていた。演出家が変わったのだろうか。
臼井紗歩(安藤サクラ)と草間真岐(佐藤江梨子)の2人が殺されるような演出があったが、深見亜季(信太真紀)が殺された時の描写を考えると、2人とも死んでいないだろう。
さて、金槌を持った三崎文哉(風間俊介)は、自分の意志に反して金槌を持った右手を振っていた。そして、三崎文哉は右手から金槌を奪い取って捨てた。
おそらく、三崎文哉(風間俊介)は「他人の手症候群(エイリアンハンドシンドローム)」という病気である。
他人の手症候群とは、自分の手を意志に反して動き出したり、自分で自分の手を制御できなかったりする病気で、「エイリアンハンドシンドローム」とも言う。
他人の手症候群の原因は、脳にできる損傷や腫瘍である。三崎文哉(風間俊介)は直ぐにMRIで脳を撮影した方が良いだろう。
三崎文哉が他人の手症候群なのであれば、深見亜季(信太真紀)を殺害した真犯人は腫瘍という結末も考えられる。
三崎文哉(風間俊介)の母親は事故死しているので、深見洋貴(瑛太)と兄弟説などの可能性は小さくなったが、母親が交通事故で死んだのなら、母親と一緒に交通事故に遭った三崎文哉は脳に損傷を受けて、他人の手症候群になった可能性が出てくる。
第8話の展開が楽しみだ。「それでも、生きてゆく-第8話のあらすじとネタバレ」へ続く。
ドラマ「それでも、生きてゆく」の主題歌や原作は、「それでも、生きてゆくの主題歌や原作」をご覧下さい。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。