逃亡弁護士の謎

上地雄輔が主演のドラマ「逃亡弁護士」の感想の後編です。前編は「逃亡弁護士・成田誠の最終回の感想文とネタバレ」です。

逃亡弁護士にはまだ謎があります。まず、南管理官(東根作寿英)は誰に殺されたのかという疑問です。逃亡弁護士では、カシワダケースに関連した3人が殺されています。南管理官と二ノ宮弁護士と五十嵐事務長とです。

このうち、二ノ宮弁護士と五十嵐事務長の2人は、連光寺巧弁護士(豊原功補)の指示により黒川が殺しました。連光寺巧弁護士の動機もはっきりしています。しかし、誰が南管理官を殺したのか良く分かりませんでした。

次は、アクサル法律事務所のボス弁は誰なのかという疑問です。ボス弁というのは法律事務所を開業して弁護士を雇っている弁護士のことです。反対に、雇われて働いている弁護士をイソ弁(居候弁護士)と呼びます。成田誠は雇われているので、イソ弁です。

アクサル法律事務所で最後に残った連光寺弁護士がボス弁なのかと思ったのですが、ドラマを見ている限りでは違うような気がします。

最終回の回想シーンで、二ノ宮弁護士は連光寺弁護士に「自首するんだ」「力を付けて何がしたい」と言います。明らかに二ノ宮弁護士が上司口調でした。では、誰がアクサル法律事務所を運営していたのか?謎です。

そして、浅沼仁(姜暢雄)と悪徳金融会社「サンライズリース」との関係です。サンライズリースが使っていた弁護士は誰だったのか?非弁行為に関与していた弁護士全体のことなのか?良く分かりませんでした。

最後は、横領事件です。成田誠は、殺人・放火・横領の容疑で逮捕・起訴されました。横領事件は最初から疑問でした。

フクナガ(五十嵐事務長)からの依頼で非弁行為に荷担していた浅沼仁(姜暢雄)は、非弁行為は認めましたが、「横領はやっていない」と答えています。

最終回で小早川美由紀(村川絵梨)が法廷で成田誠のアリバイを証言しました。この証言で無罪になるのは殺人・放火の罪だけです。横領は関係ありません。しかし、成田誠は無罪になりました。業務上横領が無罪になった理由が分かりません。

細かな疑問を挙げると切りがないので割愛します。全体的にストリーが雑だった感じがします。柏田事件(カシワダケース)で話を広げたのですが、ストリーを収束できずに終わったという感じでした。

途中でストリーに柏田事件(カシワダケース)を放り込んだので、つじつまが合わなくなったのか?打ち切りなので強引にまとめたのか?謎は深まるばかりです。

さて、逃亡弁護士はオバカキャラの上地雄輔が主演でした。上地雄輔が弁護士役というは最後まで微妙でした。

アクサル法律事務所の事務員・小早川美由紀役は村川絵梨でした。最初は「小早川美由紀役はミムラだろ」と思いましたが、後半から段々と村川絵梨がウナギ犬の様にかわいく思えてきました。またドラマに出て欲しいです。

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