ドラマGOLD(ゴールド)最終回のあらすじとネタバレ
ドラマ「GOLD(ゴールド)」最終回(第11話)のあらすじとネタバレです。「ビーチャイですか?プアチャイですか?」のゴールドがついに最終回を迎えました。
全日本選手権水泳競技大会が始まった。男子100メートル自由形の会場には、自らバイクに飛び込んで戦線を離脱した早乙女洸(こう=松坂桃李)が現れた。レースがスタートしたが、心臓に病気を持つ早乙女廉(れん=矢野聖人)は飛び込まずに棄権した。
早乙女悠里(ゆうり=天海祐希)が病気でリタイヤした早乙女廉にゴールド(金メダル)の夢を託したのは、早乙女洸を再び呼び戻すための計略だった。
早乙女悠里は「無謀な賭けだった。廉はトレーニングに耐えられる体ではなかった。私は考えが甘かった。廉は命を投げだす覚悟だった」と自責した。
戻ってきた早乙女洸は前よりも強くなっていた。日本新記録を出して、優勝を果たした。早乙女悠里は、洸に「おめでとう」というと、廉を抱きしめた。
社長室から明石辰也(寺島進)が出て来た。明石辰也は早乙女悠里から離婚届けを返してもらった。次に秘書の新倉リカ(長澤まさみ)が社長室へ入る。
早乙女悠里は、「秘書は懐刀。正しい正しくないという次元ではなく、決して裏切らないという安心感が大切。主(あるじ)を刺すなんてあり得ない。『ついていけない』と辞表を出した以上、返すつもりはない」と新倉リカを切り捨てた。
蓮見丈治(反町隆史)は明石辰也に、「悠里の側に居てやって欲しい。トレーニング部門を新設するのでコーチになってくれませんか」と頼んだ。
丹羽聖子(エドはるみ)は自宅で息子の丹羽勝(水野真典)の首を絞めて無理心中を図ろうとする。「こうするしかないの。あなたを置いていくわけには行かないの」と言う丹羽聖子に、丹羽勝はナイフを差し出して「良いよ。僕を殺して」と微笑んだ。
水泳の会場で早乙女悠里が演説をしていると、ナイフを持った丹羽聖子が駆け寄ってきた。それに気付いて止めに入った蓮見丈治(反町隆史)は、丹羽聖子に腹を刺されてしまった。
蓮見丈治は病院へ運ばれた。重傷だった。手術中も出血が止まらず、病院内の血液を使い切ってしまった。早乙女洸は、自分の血を使って欲しいと申し出る。廉も晶も呼応した。
新倉リカも病院へ駆けつける。早乙女悠里は子供の亡霊を見ていた。リカが「彼は朋(とも)くでは」と言うと、悠里は「あれは丈治よ」と答えた。
早乙女悠里が見ていた子供の亡霊は、子供時代の蓮見丈治だった。子供のころ蓮見丈治は「お前、泣いてばっかだな。俺が一生守ってやる」と早乙女悠里に約束していたのだった。
新倉リカの前には子供時代の蓮見丈治と早乙女朋(とも=大江駿輔)の亡霊が現れた。新倉リカが2人の後を追う。2人は集中治療室で寝ている蓮見丈治の中へ消えていった。
「ドラマGOLD(ゴールド)最終回のあらすじとネタバレで」へつづく