三崎文哉が野本響子の首を絞める

時任三郎が出演するフジテレビのミステリードラマ「それでも、生きてゆく」の第8話のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「それでも、生きてゆく-第8話のあらすじとネタバレ」からの続きです。

■それでも、生きてゆく-第8話のあらすじとネタバレ後編

一方、ワゴン車の中で一夜を明かした三崎駿輔(時任三郎)は、病院から姿を消し、自殺でもするかのように、ふらふらと車の行き交う道の真ん中を歩いていた。

三崎駿輔(時任三郎)を探していた洋貴(瑛太)が、車に引かれそうになった三崎駿輔を助ける。三崎駿輔は「このまま生きてて、償えるのでしょうか。15年立っても償いきれないのに…」と泣く。

洋貴(瑛太)は三崎駿輔(時任三郎)に、「さっき、あのお父さんが買ってきてくれた。貴方の分だと言ってた」と言い、パンとお茶とが入った袋を差し出した。

やがて、三崎駿輔(時任三郎)が病院へ戻ると、草間五郎(小野武彦)は刑事から事情聴取を受けていた。

草間五郎が、雨宮健二の本名が三崎文哉であることを告げると、刑事は三日月湖で起きた深見亜季(信太真紀)殺害事件を思い出し、慌てて本庁に連絡を入れる。

一方、日垣耕平(田中圭)の嫁・日垣由佳(村川絵梨)が赤ちゃんを連れて、釣船屋を訪れていた。

日垣由佳はバスを降りたとき、男から釣船屋の場所を尋ねられており、日垣由佳に続いて、男も釣船屋に入る。

野本響子(大竹しのぶ)は男を見て凍り付く。男は、深見亜季(信太真紀)を殺した少年Aこと三崎文哉(ジャニーズJr.の風間俊介)だった。

野本響子は深見洋貴(瑛太)を探してくると言い、釣船屋の奧へ消えると、部屋の隅で怯えた。

その後、自分を取り戻した野本響子(大竹しのぶ)は、「洋貴は出てるみたい」と言い、三崎文哉(風間俊介)に記帳を頼む。三崎文哉は「雨宮健二」と記帳する。

他方、遠山双葉(満島ひかり)が病院へ到着する。草間五郎(小野武彦)が刑事に連れられて、警察へ行くところだった。

草間五郎は、三崎駿輔(時任三郎)に娘が居ることを知ると、「娘が居たのか。俺の娘を返せ」と取り乱しすが、刑事に諭されて、警察へと向かう。

三崎駿輔(時任三郎)は遠山双葉(満島ひかり)に、「お前は帰れ」と言い、警察へ向かう。深見洋貴(瑛太)は車で、遠山双葉(満島ひかり)を送る。

そのころ、釣船屋では、娘がお漏らしをしていた。母親の日垣由佳(村川絵梨)はオムツを交換するために、釣船屋の奧へと消えていく。

すると、野本響子(大竹しのぶ)は三崎文哉(風間俊介)に、「文哉君、洋貴は居ないの。妹さんも洋貴と一緒よ。千葉の果樹園で事件があって、娘さんが襲われたのよ」と告げる。

野本響子(大竹しのぶ)が「可哀想に、お子さんがいるのに、無念だと思う。どう思う?」と尋ねると、三崎文哉(風間俊介)「分かりません」と言って立ち去ろうとする。

野本響子は「どうして分からないの?貴方がやったんでしょ」と言って三崎文哉に詰め寄る。三崎文哉は「忘れました。そういう病気なんです。病気だから自分ではどうしようもない」と答える。

野本響子は三崎文哉につかみかかり、深見亜季(信太真紀)の思い出を語る。野本響子は「あんたが亜季を殺したのよ」と言って迫り、三崎文哉と揉み合いになる。

三崎文哉は野本響子を跳ね飛ばずと、倒れた野本響子に馬乗りになって、首を絞める。

野本響子は「殺しなさい。殺しなさいよ。私は死なない。貴方が死ぬまで死なないから」と絶叫する。すると、三崎文哉は手を放し、「亜季は綺麗だった。三日月湖に浮かぶ亜季は綺麗だった。だからお母さん、そんなに落ち込まないで」と諭す。

それを聞いた野本響子は顔面がひきつる。野本響子は近くにあった椅子に手を伸ばし、三崎文哉の頭を殴った。三崎文哉が倒れると、野本響子は深見亜季(信太真紀)の名前を呼びながら悶えた。

一方、助手席に乗った遠山双葉(満島ひかり)は、「死にたい」と漏らしていた。深見洋貴(瑛太)は車を止めて、「別に死ぬのは結構ですが、遠山さんが死んだら、僕も死ぬと思います」と答える。

遠山双葉は「深見は被害者じゃないですか。加害者と被害者は立場が違う」と答えると、深見洋貴は「そんなのは、もうどうでもいいだろう。死ぬとか言うなよ。僕らのことをだれも知らないところに行きたい。2人だけで」と答えるのであった。

それでも、生きてゆく-第9話のあらすじとネタバレ」へ続く。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。