「それでも、生きてゆく」の真犯人は草間五郎
佐藤江梨子が出演するフジテレビ系のドラマ「それでも、生きてゆく」の第8話の視聴率と感想です。視聴率は「2011年夏ドラマの視聴率まとめ」をご覧下さい。
第8話のあらすじは「それでも、生きてゆく-第8話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
ドラマ「それでも、生きてゆく」の第8話も面白かった。やたらと巨乳を強調していた草間真岐(佐藤江梨子)が、瀕死の状態で病院へ運ばれた。
草間真岐は昏睡状態だが、死んではいない。昏睡状態でも「それでも、生きてゆく」ということだろうか。
さて、草間真岐(佐藤江梨子)を襲った犯人は三崎文哉(ジャニーズJr.の風間俊介)のように思えるが、おそらく真犯人が居る。真犯人は草間五郎(小野武彦)だろう。
搬送先の病院で、草間五郎(小野武彦)が医師から草間真岐の状況を聞いて膝を突いて倒れ込んだとき、草間五郎が履いているスニーカーの裏側が綺麗だった。
農園「草間ファーム」は果樹園で、園内にある自宅も道路も舗装されていない。雨が降ればドロドロになるので、当然、スニーカーの裏側は汚れているはずだ。
スニーカーの裏側は綺麗ということは、新品のスニーカーということになる。では、古いスニーカーはどうしのか。
犯行現場に残った足跡は、犯人を逮捕する重要な手がかりとなるため、犯行時に使用した古いスニーカーは捨てたのではないだろうか。だから、草間五郎(小野武彦)は新しいスニーカーを履いていたと考えられる。
リーマンショックにともなう景気後退の影響で、個人消費が低迷している。
草間五郎(小野武彦)が生産する日向夏は、個人消費低迷の影響のほかにも、リンゴやバナナや輸入物オレンジなどと競争が激化した影響を受けて売り上げが低迷しており、農園「草間ファーム」の経営は悪化していた。
そこへ、出戻りの草間真岐(佐藤江梨子)が娘を連れて帰ってきた。草間真岐に1億2000万円の生命保険をかければ、農園「草間ファーム」の経営は持ち直す、と草間五郎(小野武彦)は考えたのかもしれない。
草間五郎(小野武彦)は前科者を雇用しており、農園「草間ファーム」で殺人事件が起きたとしても、警察の目は前科者に向く。
特に、三崎文哉(ジャニーズJr.の風間俊介)は三日月湖で深見亜季(信太真紀)を殺害した凶悪犯である。マスコミに三崎文哉の過去をリークすれば、マスコミは一斉に三崎文哉を犯人とする報道を始まるだろう。
草間五郎(小野武彦)は、「前科者に対する先入観」を利用して、三崎文哉(風間俊介)を冤罪事件の犯人に仕立て上げようとしているのではないだろうか。
さて、第8話で三崎文哉(ジャニーズJr.の風間俊介)が釣船屋にやってきた。そのとき、釣船屋に居たのは、日垣由佳(村川絵梨)とその赤ちゃんと野本響子(大竹しのぶ)の3人だった。
正体を知らない日垣由佳(村川絵梨)が三崎文哉(風間俊介)に赤ちゃんを預けるシーンは、三崎文哉が赤ちゃんを殺すのではないかと、ハラハラした。
野本響子(大竹しのぶ)は何も言わずに、後ろから三崎文哉(風間俊介)を包丁で刺して欲しかった。何も言わずに、無機質に刺した方が怖いと思う。
さて、三崎文哉(風間俊介)は野本響子(大竹しのぶ)に、「亜季は綺麗だった。三日月湖に浮かぶ亜季は綺麗だった」と言っていた。
綺麗だと感じたと言うことは、深見亜季(信太真紀)を金槌で殴り殺したとき、三崎文哉(風間俊介)は人間的感情を持っていたということだろうか。
三崎文哉(風間俊介)は人間を金魚だと思っている。三日月湖という大きな水槽に深見亜季(信太真紀)という金魚を浮かべて、1枚の絵を完成させたかったのかもしれない。
三崎文哉(風間俊介)が深見亜季(信太真紀)を殺害した動機が気になる。
ドラマ「それでも、生きてゆく」の主題歌や原作は、「それでも、生きてゆくの主題歌や原作」をご覧下さい。
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コメント欄
真犯人は草間五郎ではないと思います。
相変わらず狂った解説ですね。
真犯人は居ませんよ。
文哉が犯人です。
草間五郎犯人説、面白いと思いますよ。狂った解説って、ちょっと酷すぎるじゃないの?人それぞれの解釈があって当たり前だよね。
どんでん返しに期待しすぎ(笑)
これはそういうドラマではないと思います。
たしかに・・・。
もうそういう(オチ勝負)のは食傷気味。
サスペンスドラマでしたっけ?