号泣ガール

神戸浩が出演するフジテレビの月9ドラマ「全開ガール」の第8話の視聴率と感想です。視聴率は「全開ガールの視聴率」をご覧下さい。


第8話のあらすじは「全開ガールの第8話のあらすじとネタバレ」をご覧下さい。
ドラマ「全開ガール」の第8話は感動した。第8話は全開ガールではなく、母子手帳を上手く使った号泣ガールだった。
故郷の山形県からやってきた父親の鮎川久男(神戸浩)は、毎月2705円を積み立てていた。2705とは、鮎川若葉(新垣結衣)が生まれた時の体重だった。
最初は通帳に積み立てられていた2705円の意味が分からないのだが、鮎川久男(神戸浩)が落としていった母子手帳から鮎川若葉(新垣結衣)の生まれた体重が2705グラムだったことが判明する。
このエピソードで涙ゝの号泣ガールである。不覚にも月9で涙腺が緩んでしまった。
さて、鮎川若葉(新垣結衣)の父親として登場したのは、喋り方に特徴のある神戸浩である。神戸浩がたどたどしい喋り方なのは、小児麻痺の影響である。
神戸浩がゲスト出演したので、喋り方に特徴がある荒川良々と神戸浩が絡むシーンを期待していたのだが、2人が大きく絡むシーンは無かった。まことに残念である。
父親の鮎川久男(神戸浩)は1度自己破産をしているのだが、再び借金を負っていた。
この借金を新堂響一(平山浩行)の母親(奈美悦子)が返済してくれており、鮎川若葉(新垣結衣)が父親の鮎川久男(神戸浩)に激怒していた。
新堂響一(平山浩行)は鮎川若葉(新垣結衣)に、「返済した500万円は結納金と思えばいい」と男前な言葉をかけるのだが、鮎川若葉としては婚約を破棄しにくい状態になったきた。
鮎川若葉(新垣結衣)は推定700万円の婚約指輪を受け取っているので、既に1200万円の利益を享受している。このまま婚約を破棄すれば、1200万円の借金ガールになってしまうのではないか。
鮎川若葉(新垣結衣)がお得意の弁護士の知識で抗弁しようにも、相手は格上の弁護士・新堂響一(平山浩行)である。借金取りの男(小沢仁志)を追い払うようなわけにはいかない。
最後のシーンで、鮎川若葉(新垣結衣)が山田草太(関ジャニ∞の錦戸亮)の背中に寄り添った。
山田草太は左手を伸ばして、鮎川若葉の左手を握ろうとするのだが、鮎川若葉の左手には700万円の婚約指が輝いている。何とも切ないシーンであった。
さて、保育園では桜川日向(谷花音)が身体測定を受けた。身体測定で体重が500グラム減ったことに喜ぶ桜川日向は、園児にして既に女ということか。そういえば、既にビー太郎(高木星来)とのファーストキスも済ませているのだった。
「かわいい」と人気急上昇中の谷花音。2011年10月期のドラマでの出演に注目しているのだが、まだ谷花音が出演するという情報は入ってこない。
谷花音はドラマ「美しい隣人」から数えて3クール連続での連ドラ・レギュラー出演中である。2011年10月期でもレギュラー出演すれば4クール連続の記録である。
麻雀では、親番が8回連続であがると、「八連荘(パーレンチャン)」という役満(最高得点)になる。谷花音も8クール連続出演を果たして、八連荘を達成して欲しいものである。
ちなみに、2011年10月期の月9は、香里奈が主演する秋ドラマ「私が恋愛できない理由」である。
ドラマ「全開ガール」の主題歌と原作は、「全開ガールの主題歌や原作」をご覧ください。

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