三崎文哉(風間俊介)が因島で自殺
福田麻由子が出演するフジテレビの木曜10時ドラマ「それでも、生きてゆく」の第10話のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「それでも、生きてゆく-第10話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■それでも、生きてゆく-第10話のあらすじとネタバレ後編
他方、野本響子(大竹しのぶ)が遠山隆美(風吹ジュン)のアパートを訪れる。
遠山隆美と娘の遠山灯里(福田麻由子)の2人は、父・三崎駿輔(時任三郎)と別れて、新しいアパートで新しい生活を始めようとしていたが、週刊誌が事件や家族のことを大きく報じており、悩んでいた。
野本響子(大竹しのぶ)は「貴女が15年間、苦しんできたことを知り、ほっとしました。貴女を許せる日が来るとは思えません。私たちは、被害者と加害者だけど、同じ乗り物に乗っているんです。だから、行き先を一緒に考えないと」と話す。
遠山隆美(風吹ジュン)は「やめてください。私は貴女を憎むことで生きてきたのに。そんな事を言われたら…」と涙ぐんだ。
その日の夜、因島にある学校の運動場ではお祭りが開かれていた。三崎文哉(ジャニーズJr.の風間俊介)はガムテープで自分の手足を縛って、学校のループに飛び込んだ。
三崎文哉(風間俊介)を探しにお祭りにやってきた深見洋貴(瑛太)らは、学校のプールに浮かんでいる三崎文哉を発見し、助け出す。深見洋貴が心臓マッサージを行うと、三崎文哉は息を吹き返した。
深見洋貴(瑛太)らは三崎文哉(風間俊介)を連れて定食屋を訪れる。三崎文哉はオムライスを注文すると、トイレに立った。
遠山双葉(満島ひかり)は「どうして助けたんですか?警察を呼ぶんですか?」と尋ねるが、深見洋貴(瑛太)は「分からないです。分からないけど、あいつのことを信じてみようと思う」と答えた。
遠山双葉(満島ひかり)はトイレから戻ってきた三崎文哉(風間俊介)に「深見さんが助けてくれたんだよ。深見さんが助けなければ、お兄ちゃんは死んでいたんだよ」と告げる。
三崎文哉(風間俊介)が「また自殺する」と答えると、深見洋貴(瑛太)は「また助ける。何度でも助ける」と告げた。
深見洋貴は、ナイフをテーブルに置き、三崎文哉を殺そうとしたいた事を明かしたうえで、遠山双葉と出会って自分が変わったことを、三崎文哉(風間俊介)に伝えた。
深見洋貴は「うまく言えないけど、お前と一緒に朝日が見たい。それだけで良い」と告げると、三崎文哉は「ご飯、まだかな。お兄ちゃんはお腹が空いてるんだ。自首すれば良いんだろ。ごめんな洋貴、双葉」と答えた。
そこへ、店主がオムライスとマカロニサラダを運んでくる。三崎文哉(風間俊介)は「マカロニサラダじゃなくてポテトサラダです。…良いです。マカロニサラダで」と言い、笑いながらオムライスを食べ始めた。
食事を終えて警察の前に着た三崎文哉(風間俊介)は、深見洋貴(瑛太)にオムライス代を渡す。深見洋貴はお釣りを渡そうとするが、三崎文哉はお釣りを受け取らずに、警察へ向かう。
すると、遠山双葉(満島ひかり)は走って三崎文哉(風間俊介)を追いかけ、三崎文哉の背中を蹴りを浴びせる。そして、倒れた三崎文哉に馬乗りになって、何度も殴りつけるのであった。
「それでも、生きてゆく-最終回のあらすじとネタバレ」へ続く。
スポンサードリンク