ブルドクターの黒幕(真犯人)は縄文寺出(鹿賀丈史)
鹿賀丈史が黒幕になる日本テレビのドラマ「ブルドクター」の最終回(第11話)のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「ブルドクター最終回のあらすじとネタバレ」からの続きです。
名倉潤之助(稲垣吾郎)は「理想論を振りかざすわけではありませんが、明らかに黒のものを白とはいえません。死体は最初から解剖するつもりでした」と言い、縄文寺出(鹿賀丈史)を裏切った。
縄文寺出(鹿賀丈史)は「私を本気で怒らせたら、どうなるのか分かってるのか」と言い、秘書に合図を送ると、秘書は大達珠実(江角マキコ)らを取り囲む。
そのとき、部屋のドアが開き、刑事・和泉浩二(池田成志)らが入ってくる。名倉潤之助(稲垣吾郎)が事前に、警察で和泉浩二らにICレコーダーを聞かせていたのだった。
刑事・和泉浩二(池田成志)は、殺人および虚偽診断書作成の容疑で縄文寺出(鹿賀丈史)を逮捕する。さらに、窃盗および死体損害の容疑で、釜津田知佳(石原さとみ)と大達珠実(江角マキコ)の2人まで逮捕してしまった。
釜津田知佳(石原さとみ)と大達珠実(江角マキコ)の2人は思わぬ展開に留置場で落ち込んでいると、刑事がやってきて、釈放になった。奥山直也(羽場裕一)の遺族が解剖の同意書を書いていたためだった。
翌日、武田伸生(小日向文世)は、大達珠実(江角マキコ)や法医学教室のメンバーに、「盗んだ遺体を解剖するなんてとんでもない」と注意する。そして、協議診断書作成の容疑で逮捕されていった。
一方、釜津田知佳(石原さとみ)は、電話で名倉潤之助(稲垣吾郎)に呼び出されて、会いに行く。
釜津田知佳は「名倉先生のことはよく分からないし、付き合っても寂しい思いをするので、別れようと思ったけど、嫌いになれない。本当は誰よりも寂しいんじゃないの?」と尋ねる。
名倉潤之助は「僕は人の心を信じることができない。小学生のころ、父親が病気で働けなくなって、母親は男と家を出て行った。それから、誰にも心を開けなくなった。僕には鎧が必用だった。医者というステータスや教授という肩書きが」と答えた。
釜津田知佳(石原さとみ)は名倉潤之助(稲垣吾郎)に抱きつき、「私が守るから」と告げると、名倉潤之助も釜津田知佳を抱き返した。
翌朝、名倉潤之助と釜津田知佳の2人は、同じベッドで朝日を迎えていた。
その後、武田伸生(小日向文世)と大達珠実(江角マキコ)の2人は、懲戒解雇となっていた。一方、釜津田知佳(石原さとみ)は警視庁勤務から武蔵警察署勤務に異動とり、刑事に復帰していた。
1年後のある日、法医学教室では、武田美亜(志田未来)らが大達珠実(江角マキコ)のことを懐かしんでいた。釜津田知佳(石原さとみ)によると、大達珠実は夫の海外研修に付き添い、ドイツへ行ってしまった。
そこへ、大達珠実(江角マキコ)が現れた。釜津田知佳(石原さとみ)は「どうしてここに?」と驚くと、名倉潤之助(稲垣吾郎)が「僕が呼んだんです」と答えた。
名倉潤之助(稲垣吾郎)は「大達先生を准教授としてお迎えしたい。僕を助けていただけませんか?」と頼むと、大達珠実(江角マキコ)は「私はここをクビになった」と答えた。
法医学教室のメンバー4人も奥山直也(羽場裕一)の解剖に加わっていたが、秘密にしていたため、処分はされていなかった。4人が処分されれば、法医学教室が運営できなくなる。
そこで、名倉潤之助(稲垣吾郎)は、大学側に、法医学教室のメンバー4人も奥山直也(羽場裕一)の解剖に加わっていたことを告げて、4人も処分しなければ不公平だと訴え、大達珠実(江角マキコ)が戻れるように取引をしていたのだった。
大達珠実(江角マキコ)は「私を呼び戻すということは、私のやり方でやらせてもらえるのよね」と問うと、名倉潤之助(稲垣吾郎)は「教授は僕です」と答えた。
そこへ、和泉浩二(池田成志)の携帯電話に、河川敷で死体が見つかったとの連絡が入る。大達珠実(江角マキコ)は「行くよ」と声をかけて、釜津田知佳(石原さとみ)と現場へ向かうのであった。
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