それでも、生きてゆく-最終回(第11話)の結末
瑛太が出演するフジテレビのヒューマンドラマ「それでも、生きてゆく」の最終回(第11話)のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「それでも、生きてゆく-最終回のあらすじとネタバレ」からの続きです。
■それでも、生きてゆく-最終回の結末
ある日、深見洋貴と遠山双葉の姿は、遊園地にあった。遊園地でデートを楽しむ深見洋貴は「来週も来ませんか?考え直しませんか?」と尋ねるが、遠山双葉は「悠里ちゃんのお母さんになることで頭がいっぱいなんです」と答えた。
一方、三崎駿輔(時任三郎)は拘置所で三崎文哉(ジャニーズJr.の風間俊介)を面会していた。逮捕された三崎文哉は、責任能力有りと判断され、拘置所へ送られていたのだった。
三崎駿輔は「生まれた時は可愛い赤ちゃんだった。大きくなったら、一緒に山に登ろうと…。文哉、お父さんのせいだ。お父さんを恨んでくれ。お父さんが、お前を壊してしまった」と声を詰まらせる。
三崎文哉(風間俊介)は「お母さんの顔が思い出せない。どうやっても、お母さんの顔が思い出せない。助けて」と言って、取り乱す。看守は三崎文哉を連れだし、面会は中止になってしまった。
その日の夜、深見洋貴(瑛太)と遠山双葉(満島ひかり)の2人は、川辺にある公園のベンチに座って話し合う。別れ際、遠山双葉は手を振っても、深見洋貴は立ち尽くしたままだった。
遠山双葉は「手を振ってるんですけど」と言って深見洋貴を叩く。深見洋貴はおもむろに、遠山双葉を抱きしめた。
遠山双葉は深見洋貴の腕の中で、「本当はずっとこうして欲しかったです。私的には、だいぶ嬉しいことです」と告げる。深見洋貴は「はい」と答える。
深見洋貴(瑛太)が「なんで?」と問うと、遠山双葉(満島ひかり)は「加害者の妹だからです」と言って、深見洋貴から離れる。そして、遠山双葉は「行ってきます」と言い、手を振って走り去った。
翌日、遠山双葉(満島ひかり)は農園「草間ファーム」を訪れる。臼井紗歩(安藤サクラ)は「本当に来たんですね」とあきれる。草間悠里(原涼子)は遠山双葉を見つけると、「お姉ちゃん」と言って駈け寄った。
一方、葉書をもらった深見洋貴(瑛太)は、三崎駿輔(時任三郎)の勤務先を訪れる。三崎駿輔は拘置所の近くにある鉄工所に住み込み、毎日、面会に通っていたが、会えたのは1度だけだった。
深見洋貴(瑛太)は「父の時計です。スナックの1周年記念でもらった」と言い、三崎駿輔(時任三郎)に時計を手渡した。三崎駿輔は面会に行く深見洋貴に封筒を託した。
深見洋貴(瑛太)は拘置所で三崎文哉(風間俊介)と面会する。三崎文哉が「妹は元気か?」と尋ねると、深見洋貴は「もうお前の妹じゃない」と答えた。
長い沈黙が続き、面会時間が終わる。席を立った三崎文哉(風間俊介)は、「俺のせいじゃない」と言い残して、面会室を出ようとする。
深見洋貴(瑛太)は三崎文哉(風間俊介)を呼び止め、封筒から出した1枚の写真を仕切りのガラスに当てる。三崎文哉は写真に手を伸ばし、泣き崩れた。それは、女性が赤ちゃんを抱いている写真だった。
やがて、秋を迎える。遠山双葉(満島ひかり)は、草間悠里(原涼子)の母親としての日々を送っていた。遠山双葉は日々のことを手紙に綴り、おみくじのように木に結びつける。
一方、深見洋貴(瑛太)も日々のことを手紙に綴り、木に結びつけていた。
2人が遊園地でデートしたとき、遠山双葉(満島ひかり)はおみくじを結ぶ木をポストだと思っていたことを話した。木に結びつけると相手に手紙が届く、不思議な木。
ある日、湖に浮かぶボートで昼寝をしていた深見洋貴(瑛太)は、ハッと思い出し、レンタルビデオ店を訪れる。深見洋貴はビデオを差し出して、店員に「延滞料はいくらですかね」と照れ笑う。
店員は貸し出し時のレシートを見て驚く。それは15年前の事件当日に深見洋貴(瑛太)が借りたアダルトビデオであった。
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コメント欄
最終話で木に手紙を結びつけていたのは、風間じゃなくて瑛太ですよね。
丁寧にお話を書いて頂いて、内容を思い出しました。
■匿名さんへ
ご指摘ありがとうございます。訂正しました。
凄くよくわかりました。毎回ジーンとしたドラマだったんですがストーリーが曖昧になってました。おかげで全て思い出しました。ありがとうございました。
このドラマで満嶋ひかりさんの演技力に驚かされました。