華和家の四姉妹-最終回と結末のネタバレ
渡部豪太が出演するTBSのホームドラマ「華和家の四姉妹(はなわけのよんしまい)」の最終回(第11話)のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「華和家の四姉妹-最終回のあらすじとネタバレ」からの続きです。
山根克彦(田中哲司)の会社「サイバーアプリ」では、共同経営者・宮下徹(渡部豪太)が取締役会を開いていた。
宮下徹が「社長の山根克彦(田中哲司)はバカンスへ行っており、連絡が取れない」と説明すると、役員は怒り出す。そこで、山根克彦が社長の解任を提案した。
そのとき、会議場の扉が開いて、飲む飲むレディーの華和竹美(観月ありさ)が入って来た。
華和竹美は「会社を乗っ取って、私物化するんじゃないわよ」と言って宮下徹(渡部豪太)を蹴り飛ばすと、ジュースを入れる手押し車のなかから、山根克彦(田中哲司)を出した。
さらに、華和竹美は秘書・森綾子(森脇英理子)に「心が少しでも痛むなら、本当のことを話して」と告げる。
森綾子は、妊娠は嘘だった事を明かし、宮下徹(渡部豪太)から「離婚すれば会社の株が手に入る」とそそのかされていたことを告白した。
株を買い集めていた筆頭株主は、宮下徹(渡部豪太)に「君から聞いた話しと違うね」と言い、取締役に宮下徹の解任を提案する。満場一致で宮下徹の解任が決まると、宮下徹は警備員に連れ去られた。
華和竹美(観月ありさ)は森綾子(森脇英理子)に「行けば?あんな男でもほっとけないでしょ」と告げると、森綾子は宮下徹を追った。
その日の夜、山根克彦(田中哲司)は華和家を訪れ、華和竹美(観月ありさ)に助けてもらったことを報告する。
そして、買い戻した自宅の権利書を渡し、「引っ越しは止めて欲しい。あいつを許してやって欲しい。竹美に言われた。家が戻っても、みんなの気持ちがバラバラなら意味が無いって。僕のように家族を失って後悔して欲しくない」と頭を下げた。
翌日、華和竹美(観月ありさ)が小母島の病院の屋上で洗濯物を干していると、華和桜子(貫地谷しほり)がやってきた。
華和桜子は華和あやめ(川島鈴遥)らに、「みんなママと一緒にあの家へ帰ってこない?」と尋ねると、華和あやめらは喜ぶが、華和竹美(観月ありさ)は「もうあのママの家じゃないの」と諭す。
華和桜子(貫地谷しほり)が「そう、竹美ちゃんの家じゃない。私たち家族の家だよ」と告げる。そこへ、華和藤子(吉瀬美智子)や華和うめ(川島海荷)もやってきた。
華和藤子(吉瀬美智子)も「バカな人が居ないと、私の優秀さが引立たない」と告げると、華和竹美(観月ありさ)は「仕方がない。帰ってやるか」と涙ぐんだ。
ある日、秋元(石黒賢)の事務所に求人を見た女性が面接を受けに来た。華和藤子(吉瀬美智子)だった。華和藤子は「会社を辞めてきた」と言い、履歴書を手渡す。秋元は「俺は厳しいよ」と笑う。
一方、華和うめ(川島海荷)は、吉安コージ(勝信)の告白を断り、美術作品の製作に取り組んでいた。華和うめは、吉安コージを好きな自分に興味があっただけだと気がついたのだった。
他方、益子正三郎(NEWSの加藤成亮)がクライアントの会社で、「なんで俺の写真が勝手に使われてるんですか?」と苦情を言うと、写真を勝手に使ったのは、マーケティングへ異動した華和桜子(貫地谷しほり)だったことが判明する。
華和桜子は「企画が通るなんて思わなくて」と謝る。益子正三郎は「桜子なら良いよ。でも何で、俺を指名したの?」と尋ねると、華和桜子は「朝焼けの写真が評判よかったから、同じカメラマンを使うことになっただけ」と答えた。
益子正三郎(加藤成亮)は「今さらだけど 桜子と居る時だけがほっとできた。本当にバカだった。無くして初めて気付くなんて。駄目かな。俺達が出会った日に戻りたいと言っても」と告白した。
華和幸子(宮崎美子)の1周忌を迎えたある日の朝、家族はテーブルを囲んでいた。
テーブルには華和竹美(観月ありさ)が作ったトンカツが山盛りになっていた。元気になった華和大悟(遠藤憲一)は呆れながらも、トンカツに箸をのばし、家族の近況を聞く。
華和竹美(観月ありさ)は、秋元(石黒賢)の離婚が成立し、借金を返済する目処も立っていたが、まだ結婚はしていなかった。
華和桜子(貫地谷しほり)は益子正三郎(NEWSの加藤成亮)とよりを戻したが、お互いが仕事で忙しく、余り会えなくなっていた。
華和うめ(川島海荷)は未だに男と、「あんなこと」や「こんなこと」をしていない様子だった。
そこへ、華和竹美(観月ありさ)が、出張へ行く華和桜子(貫地谷しほり)のために、スーツケースを持ってくる。華和竹美がケースを開けると、中から華和幸子(宮崎美子)の手紙が出てきた。
それは、バス事故の後、華和幸子(宮崎美子)が念のために書いた手紙だった。
手紙には家族1人1人に宛てたメッセージが書いており、手紙の最後を「パパへ。華和幸子は華和大悟をずっとずっと愛しています。家族みんなのことが大好きです」と締めくくっていたのであった。「華和家の四姉妹-最終回の感想」へ続く。
コメント欄
14行目誤りでは?山根克彦×⇒宮下徹ですよね。
ご指摘ありがとうございます。宮下徹(渡部豪太)に訂正しました。
なかなかドラマを見れないのですが、最近はこちらにおじゃましてあらすじを読ませて頂き見た気持ちになっています。文章読んでいるだけで光景浮かびます。それでも生きていくは、ほぼこちらしか見ておりませんが、よく流れやドラマの質の高さが分かりました。今後も楽しみにしております。