ピースボート-Piece Voteの最終回のあらすじとネタバレ

濱田岳が出演する日本テレビの囚人ドラマ「ピースボート(Piece Vote)」の最終回(第12話)のあらすじと結末のネタバレです。


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脇谷秀(濱田岳)が載せられた船「ピースボート」は問題を抱えている人間を更正させるために、兄の脇谷優(藤原竜也)が考えた船だった。ついに1人になった脇谷秀は、兄の事を思い出して取り乱す。
脇谷秀(濱田岳)が広間に行くと、モニターから雄山雄一(陣内孝則)の映像が流れた。それは、雄山雄一が死ぬ前に残したヒントだった。
雄山雄一は「救いの手をさしのべましょう。貴方には夢がない、愛がない。だから大切なことを見逃す。これは重要なヒントですよ」と告げる。
脇谷秀(濱田岳)は「僕は兄貴を殺すわけがない。兄貴が居なければ…」と苦悩する。
そのとき、脇谷秀(濱田岳)は額縁に入った賞状を踏んでしまう。賞状は、脇谷秀が小学3年生の時に兄のことを書いた作文でもらった賞だった。脇谷秀は作文を思い出す。あの時は自信を持っていた。
あのとき、脇谷優(藤原竜也)は「優秀賞ってのが良いな。優と秀で、2人でとった賞みたいだろ」と言っていた。
脇谷秀(濱田岳)の腕に彫られた入れ墨の「2」は、2人で手をつなごうという意味なのか…。兄はいつも手を伸ばしてくれていたのに、僕はそれを避けていた。
脇谷優(藤原竜也)がたった1つだけ手に入れられなかったもの。それは「人のつながり」。兄はそれを求めて、罪人たちをつなごうとしていた。
脇谷秀(濱田岳)は、脇谷優(藤原竜也)がパソコンに何かを入力していたことを思い出す。兄貴は何を打ち込んでいたんだ?脇谷秀は部屋の隅にあるパソコンに電源を入れると、パスワードの入力画面が出た。
脇谷秀(濱田岳)は、船「ピースボート」にのった7人の腕に彫られていた数字を入力していく。そして、「OK」を押すと、脇谷優(藤原竜也)の動画が始まった。
脇谷優(藤原竜也)は船「ピースボート」の真相を話していく。脇谷優が公園で殺されたのは嘘だった。雄山雄一(陣内孝則)と仕組んだ演技だった。
脇谷優(藤原竜也)は脇谷秀(濱田岳)を見て、現代人が抱える7つの大罪に気付いた。そして、それをみんなに気付かせ、絆をもたせようと試みた。
しかし、それを願っているのは自分1人であることに気付いた。脇谷優(藤原竜也)は孤独を感じ、SNSサイトを開いたことが無意味だったことを悟り、本物のナイフに手を伸ばす。
動画を見終わった脇谷秀(濱田岳)は広間へ行き、動画を見ているSNSサイト参加者に、作文を書いてもらった賞状のオークションを呼びかける。
脇谷秀(濱田岳)は「僕をこの船から降ろして下さい。僕は自分の力で生きようと思う。これは僕が夢を語れる時に書いた作文でもらった賞です。僕はあの時の気持ちに帰りたい。どうかお願いします。入札してください」と頼んだ。
オークションの入札価格は6000万円を超えていく…。「ピースボート-Piece Voteの最終回の感想」へ続く。

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