山里万平(ドロンズ石本)のモデルは砂田正則
木村拓哉が出演するTBSドラマ「南極大陸」に登場する第1次越冬隊員・山里万平(やまざと・まんぺい)のモデルを紹介します。
山里万平(ドロンズ石本)のモデルは、第1次越冬隊で調理を担当した砂田正則(すなだ・まさのり)です。
ドラマ「南極大陸」に登場する山里万平(ドロンズ石本)は第1次越冬隊で調理を担当することから、史実の第1次越冬隊で調理を担当した砂田正則をモデルと推定した。
TBSドラマ「南極大陸」に登場するモデルの一覧は「南極大陸のモデル一覧」をご覧ください。あらすじとネタバレは「南極物語のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
■山里万平(ドロンズ石本)のプロフィール
山里万平は中華料理店「来々亭」の店員で、第1次越冬隊では調理を担当する。
■砂田正則(すなだ・まさのり)のプロフィール
砂田正則は佐賀県出身。小学校卒業後に満州へ渡り、ロシア人・満州人・中国人から料理を学ぶ。戦後は日本へ引き揚げ、大津ブラジル会館で料理人をしていた。
そのようななか、南極観測隊が料理人の求人を新聞に出し、新聞を見た砂田正則は南極観測隊に応募した。
料理人は南極で1年間、越冬隊員の胃袋を満たさなくてはならないため、うどん・パン・洋食・和食・中華料理など、多岐にわたる料理を作れる必用があった。
料理人には21人の応募があり、資料選考や面接の結果、料理人は3人に絞られる。最終的には、第1次越冬隊の隊長となる西堀栄三郎が砂田正則の関西弁を気に入り、砂田正則を越冬隊のメンバーに採用した。
砂田正則は第1次越冬隊で調理を担当し、昭和基地の食堂に「珍々亭」をオープン。当初は冷凍食品も豊富にあり、砂田正則も腕をふるえていたが、棚氷に掘って保管していた冷凍食品が海水に浸かって腐ってしまったため、その後は苦労を強いられることになる。
なお、第9次越冬隊・第15次越冬隊で調理を担当していた小堺秀男(寿司職人)は、タレント小堺一機の父親である。
注意:ドラマ「南極大陸」はフィクションです。山里万平(ドロンズ石本)のモデルは、山里万平の役割などから、当ブログが推定したものであり、内海典章と砂田正則の間に一切関係ありません。
ドラマ「南極大陸」の原作や主題歌などの情報は、「南極大陸の原作や主題歌」をご覧ください。南極で食べたいうどんは「讃岐うどんラインキング1位の通販」をご覧ください。
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