白崎優(柴田恭兵)のモデルは永田武

木村拓哉が主演するTBSドラマ「南極大陸」で、柴田恭兵が演じる白崎優のモデルを紹介します。白崎優(柴田恭兵)のモデルは、永田武です。


白崎優(柴田恭兵)が第1次南極観測隊で隊長を務めていることから、史実の第1次南極観測隊で隊長を務めた永田武をモデルと推測した。
ドラマ「南極大陸」の登場人物のモデルについては、「南極大陸のモデル一覧」をご覧ください。
■白崎優のプロフィール
白崎優(柴田恭兵)は東京大学理学部の名誉教授で、倉持岳志(菊池徹)の恩師。南極会議に招かれ、南極観測事業に奔走し、第1次南極観測隊の隊長に就任する。
■永田武のプロフィール
永田武は静岡県出身。東京大学の教授で、ノーベル賞候補にも名前があがったほどの天才。
永田武は、日本学術学会の国際地球観測年研究連絡委員会の代表幹事を務め、茅誠司や長谷川万吉らとともに国際地球観測年(CSAGI)に尽力する。
日本は国際地球観測年で赤道地域の観測を予定していたが、アメリカに反対に遇い、南極での観測を勧告される。
永田武らは資金面の理由から、南極での観測を諦めていたが、朝日新聞から「南極学術探検計画」を持ちかけられる。永田武らは朝日新聞の「南極学術術探検」に呼応し、南極学術探検計画が始まる。
その後、朝日新聞の「南極学術探検」から国家プロジェクトの「南極観測事業」へ発展。永田武は第1次から第3次まで、南極観測隊の隊長を務めることとなる。
第1次南極観測隊では、越冬隊の成立に成功するが、国際地球観測年(CSAGI)の本観測に当たる第2次南極観測隊では、越冬隊の成立に失敗し、樺太犬タロ・ジロ問題を起こす。
なお、第1次越冬隊と共に南極の昭和基地で越冬した三毛猫「タケシ」は、永田武の下の名前をとったものである。詳しくは「もう1つの南極物語-猫のタケシのあらすじ」をご覧ください。
注意:ドラマ「南極大陸」はフィクションです。白崎優(柴田恭兵)のモデルは、南極大陸の役割などから、当ブログが推定したものであり、白崎優と永田武の間に一切の関係はありません。
ドラマ「南極大陸」の主題歌や原作は「南極大陸の主題歌や原作」をご覧ください。あらすじやネタバレは「南極物語のあらすじとネタバレ」をご覧ください。

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