家政婦のミタ-あらすじとネタバレ

松嶋菜々子が主演する日本テレビのミステリードラマ「家政婦のミタ」の第1話のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

原作や主題歌については「『家政婦のミタ』の主題歌と原作」をご覧ください。お薦めの原作については「映画やドラマの原作」をご覧ください。
妻・阿須田凪子（大家由祐子）の死から、2ヶ月が経った阿須田家は、満足に家事が出来る者が居らず、荒れていた。
「姉ちゃん、洗濯には柔軟剤を使えって言っただろ」「じゃー、自分で洗濯機の使い方を覚えなさい」
家政婦のミタこと三田灯（みた・あかり＝松嶋菜々子）がやってきたのは、いつものように、騒々しい日の朝だった。
朝7時ちょうどに、玄関の呼び鈴がなる。次女の阿須田希衣（本田望結）がドアを開けると、家政婦のミタ（松嶋菜々子）が立っていた。
母親の49日も過ぎ、父親の阿須田恵一（長谷川博己）が家政婦を雇ったのだったのだが、想像した家政婦よりも若いので、阿須田恵一は面食らう。
阿須田恵一（長谷川博己）が家族に家政婦のミタ（松嶋菜々子）を紹介する。ミタは室内を確認し、家族を送り出すと、早速、仕事に取りかかった。
阿須田恵一（長谷川博己）が会社で働いていると、携帯電話が鳴った。相手は、阿須田恵一が家政婦の派遣を依頼した晴海家政婦紹介所の晴海明美（白川由美）だった。
晴海明美（白川由美）は阿須田恵一（長谷川博己）に、「愛想は悪いですが、仕事は完璧にこなします。ただ、言われたことは何でもやる。気をつけてください。人を殺せと言われれば、本当にやりかねないので」と忠告した。
阿須田恵一（長谷川博己）が帰宅すると、トイレもお風呂も綺麗になっていた。夕食も美味い。
一家が揃って食事をしていると、死んだ妻・阿須田凪子（大家由祐子）の妹で、教師をしている結城うらら（相武紗季）がやっていくる。
結城うらら（相武紗季）が来るとトラブルばかりを起こすので、子供は結城うららのことを嫌っていた。
結城うららは夕食を作るために、食材を買い込んでいたが、テーブルには見事な焼き魚と味噌汁とが並んでいた。
結城うらら（相武紗季）は諦めて帰ろうとしたが、引き返して「明後日、希衣ちゃん（本田望結）の誕生日ね。みんなで、お祝いしない」と言い出す。
長男の阿須田翔（中川大志）は反対するが、父・阿須田恵一（長谷川博己）が結城うらら（相武紗季）に賛同して「誕生会を開こう」と言いだし、次女の阿須田希衣（本田望結）に「何が欲しい」と尋ねる。
すると、阿須田希衣（本田望結）は「お母さんがいい。お母さんに会いたい」と言い出す。
長女の阿須田結（忽那汐里）が「パンダのぬいぐるみにしたら」と諭すが、阿須田希衣は「お母さんがいい」と泣き出してしまう。
何か思いついたらしく、結城うらら（相武紗季）は「私がお母さんに会わせてあげる。だから楽しみにしてて」と言い残して帰って行った。長男の阿須田翔（中川大志）は「うららが来るとろくな事が無い」と溜息をつく。
その日の夜、仕事を終えた家政婦のミタ（松嶋菜々子）が帰ろうとすると、阿須田恵一（長谷川博己）はミタに「うららが何をしようとしているか、訊いてきて欲しい」と頼む。
家政婦のミタ（松嶋菜々子）は「これは業務命令でしょうか」と尋ねる。阿須田恵一（長谷川博己）は「え？…はい」と答えると、ミタは「承知しました」と引き受けた。
翌朝、家政婦のミタ（松嶋菜々子）は結城うらら（相武紗季）の自宅を訪れた。父親の結城義之（平泉成）が要件を訊くと、ミタは阿須田恵一（長谷川博己）から頼まれたことを全て話す。
結城義之（平泉成）は「話しがあるのなら、直接こい」と怒る。そして、結城うらら（相武紗季）を呼びつけて、「できない約束はするな」と怒鳴りつけると、怒って部屋を出ていった。
その後、家政婦のミタ（松嶋菜々子）は阿須田家で家事をこなしながら、電話で阿須田恵一（長谷川博己）に報告する。
家政婦のミタ（松嶋菜々子）が「お父さんは、話しがあるのなら来ればいいだろう卑怯者め、と仰ってました。うららさんは、良いアイデアが思いついたので安心して、と仰ってました」と報告する。
阿須田恵一（長谷川博己）は、家政婦のミタ（松嶋菜々子）が結城義之（平泉成）に全ての経緯を話したことに絶句する。
「家政婦のミタ-あらすじとネタバレの後篇」へ続く。

• 2011/10/13