木村文乃は中国人
木村文乃が出演するフジテレビの恋愛ドラマ「蜜の味-A Taste Of Honey」の第1話の感想と視聴率です。視聴率は「『蜜の味』の視聴率」をご覧ください。
このページは「『蜜の味』の黒幕(真犯人)と最終回の予想」からの続きです。
ドラマ「蜜の味-A Taste Of Honey」の第1話は面白かった。恋愛ドラマはあまり見ないので、途中でリタイヤすると思っていたのだが、木村文乃の演技が良かったので、視聴継続することにした。
木村文乃(きむら・ふみの)は、「ちふれ化粧品」のCMやNTTドコモのCMで話題になった女優で、若手の注目株である。
最近は、どんな役を演じても、いつも同じ演技にしか見えない役者が多いが、木村文乃は演じる役ごとに別人に見える。だから、私は木村文乃が好きだ。
ドラマ「蜜の味-A Taste Of Honey」で木村文乃が演じるのは、頼陽華(らい・ようか)という中国人留学生である。祖父は天安門広場の近くに埋葬されるほどの中国の有力者だったが、頼陽華は苦学生のようである。
頼陽華(木村文乃)は第1話で、ビニール傘を売っていた。頼陽華は「コンビニなら600円です」と宣伝し、ビニール傘を400円で売っていたが、実は生協で350円で購入したビニール傘だったので、1本につき50円の利益が出るシステムになっていた。
この商魂のたくましさを見ると、頼陽華(木村文乃)は中国人と言っても華僑なのかもしれない。
木村文乃が頼陽華を演じていると、本当に中国人に見えてくる。木村文乃は本当は中国人なのではないか、と思ってしまうほどだ。こいういう女優が出ていると、ドラマも面白く感じる。
頼陽華(木村文乃)は東和医科大学で、森本直子(榮倉奈々)と同じC班に属しているのだが、頼陽華は恋愛エピソードに関連してくるのだろうか。
頼陽華(木村文乃)は栗山和気(市川知宏)と交際するようだが、栗山和気との恋愛エピソードを入れるくらいなら、ビニール傘を売るエピソードのような商魂エピソードを入れて欲しい。
さて、池澤雅人(ARATA)が第1話で森本直子(榮倉奈々)の部屋を訪れたとき、原田彩(菅野美穂)がケーキを買ってきた。
菅野美穂はフジテレビのドラマ「ギルティー」で、「北区毒入りチョコレート殺人事件」の犯人として服役していたため、菅野美穂が持ってきたケーキは怖い。
原田彩(菅野美穂)が持ってきたケーキで誰かが死なないかと期待したが、恋愛ドラマなので誰も死ななかった。だから、恋愛ドラマはつまらない。
榮倉奈々は顔が可愛いので、人を追い詰めていく役が似合わない。早めに三角関係がドロドロになって、立場が形勢逆転し、原田彩(菅野美穂)が森本直子(榮倉奈々)を追い詰めれば、面白くなると思う。
「蜜の味-第2話のあらすじとネタバレ」へ続く。ドラマ「蜜の味-A Taste Of Honey」の原作や主題歌は、「『蜜の味-A Taste Of Honey』の主題歌や原作」をご覧ください。
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「ちぶれ化粧品」じゃなくて「ちふれ」ですよ。
ご指摘ありがとうございます。「ちぶれ化粧品」を「ちふれ化粧品」へと修正しました。