謎解きはディナーのあとで-あらすじとネタバレ

嵐の櫻井翔が主演するフジテレビの火曜9時ドラマ「謎解きはディナーのあとで」の第1話のあらすじとネタバレのあらすじ編です。

主題歌や原作につては「謎解きはディナーのあとで-主題歌や原作」をご覧ください。その他のドラマの原作は「2011年の秋ドラマの一覧」をご覧ください。
ある日、アパートの1室で殺人事件が起こる。殺されたのはこの部屋に住む25歳の派遣社員・吉本瞳（木南晴夏）だった。
死因は窒息死で、死亡推定時刻は午後6時。吉本瞳は細い紐で首を絞められて死亡したものとみられている。
現場に駆けつけた国立暑の刑事・宝生麗子（北川景子）は、部屋の中央で死んでいる吉本瞳が編み上げブーツを履いていることに疑問を抱く。
そこで、国立暑の警部・風祭京一郎（椎名桔平）は、「この現場を見た瞬間、犯人が誰か絞りこむことができてしまった」と推理を展開し始めた。
被害者の吉本瞳（木南晴夏）はブーツを履いたまま部屋の中で死んでいるにもかかわらず、足跡がない。犯人は吉本瞳をどこかで殺して、部屋の中に運んできた。つまり、犯人は男だ。
宝生麗子（北川景子）は、小学生にでも分かるような推理を堂々と展開する風祭京一郎（椎名桔平）に呆れながらも、「女性でも2人なら運べるのでは」と忠告する。
すると、風祭京一郎（椎名桔平）は「僕もその可能性を考えていたさ」と堂々と言い放つ。
風祭京一郎（椎名桔平）は、中堅自動車メーカー「風祭モータース」の御曹司で年収は500億円。今はなぜか刑事をしている。
風祭京一郎に刑事になった理由を尋ねると、「本当はプロ野球選手になりたかった」という答えにならない答えが返ってくる。
部屋の中を調べ始めた風祭京一郎（椎名桔平）は、ベランダで洗濯物を干すために張ったロープに気を止める。凶器は細い紐。
宝生麗子（北川景子）はロープを気にする風祭京一郎（椎名桔平）に「殺害後、わざわざロープをベランダに張って、洗濯物を吊した、なんて言い出すんじゃないでしょうね」と釘を刺す。
風祭京一郎（椎名桔平）は、「誰がそんなを想像」と、笑いながら関係者の事情聴取へ向かった。
事件は解決しないまま夜になり、その日の捜査を終える。宝生麗子（北川景子）が走り去る風祭京一郎（椎名桔平）の車に向かって石を蹴飛ばすと、石は走っていた黒塗りのリムジンに命中してしまった。
すると、リムジンはゆっくりと止まり、運転席から男が降りてきた。男はリムジンについた傷を確認する。
宝生麗子（北川景子）は謝罪して、修理費を尋ねると、男は「7～80万円でしょうか。ほんのかすり傷ですよ、お嬢様」と答えた。
「お嬢様」という言葉を聞いて、宝生麗子（北川景子）は「ビックリさせないで、他人の車かと思ったじゃない」と安堵し、「あなたが唐沢の後任？」と尋ねる。
男は「はい。影山と申します。そろそろ、ご帰還されるころかと思いまして、お迎えにあがりました」と答えた。
男は、執事・唐沢（伊東四朗）の後任として宝生家で執事を務めることになった影山（嵐の櫻井翔）だった。
宝生麗子（北川景子）は国立暑で刑事をしているが、その正体は、世界有数の財閥「宝生グループ」の総帥・宝生清太郎の1人娘で、正真正銘のお嬢様。今は、宝生グループの1人娘であることは隠して刑事をしているのだ。
「『謎解きはディナーのあとで』のあらすじとネタバレの後編」へ続く。

• 2011/10/19