「家政婦のミタ」の視聴率と感想

長谷川博己が出演する日本テレビ系のドラマ「家政婦のミタ」の第2話の感想と視聴率です。第2話の視聴率は18.7%でした。その他の視聴率は「秋ドラマの視聴率の一覧」をご覧ください。


第2話のあらすじは「家政婦のミタ-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
ドラマ「家政婦のミタ」の第2話は微妙だった。フジテレビのドラマ「美しい隣人」のようなミステリーを期待しているのだが、ドラマ「家政婦のミタ」はコメディ要素が強すぎるので私は苦手なドラマだ。
ドラマ「家政婦のミタ」コメディー要素が強いので、いまひとつドラマの世界観に入り込めなかった。
ドラマ「家政婦のミタ」は全体的に唐突過ぎる。第1話の最後に、阿須田恵一(長谷川博己)が家政婦の三田灯(松嶋菜々子)に死んだ妻・阿須田凪子(大家由祐子)の事を打ち明けるシーンがあったのだが、脈略がない。
阿須田恵一(長谷川博己)が家政婦の三田灯(松嶋菜々子)に、妻の自殺を打ち明けたのか、意味が分からないままストリーが進むので、ミステリードラマではなく、意味が分からないドラマなってしまう。
第2話の始まりも、次男・阿須田海斗(綾部守人)のイジメの話しになる行が唐突過ぎて、違和感があった。全てが不自然過ぎる。
家政婦の三田灯(松嶋菜々子)が「業務命令であば何でもする」という設定を、下ネタに使ったところも、安っぽさを感じた。
ある芸人が、「下ネタを使えば、誰でも笑いが取れる。だから、下ネタを使う芸人は3流なんだ」と言っていた。まさにその通りだと思う。
また、親戚の結城うらら(相武紗季)のコントも観ていて辛い。結城うららは、阿須田結(忽那汐里)ら兄弟から疎まれる役なので仕方が無いが、観ていて煩わしい。
そして、結城義之(平泉成)も観ていて辛い。結城うらら(相武紗季)のコントが影響して、平泉成の声を聞くと、平泉成の顔よりも、モノマネをしている芸人・末吉くんの顔が浮かんでしまう。
ドラマ「家政婦のミタ」を観て改めて思ったのだが、末吉くんがやる平泉成のモノマネはもの凄く似ている。おそらく、声だけなら区別が付かないと思う。
長谷川博己はドラマ「鈴木先生」で主役の鈴木先生を演じていた。ドラマに引き込む要素が無いので、阿須田恵一(長谷川博己)を観ていると、鈴木先生を思い出してしまった。
長谷川博己はドラマ「鈴木先生」で、フォーナインズの眼鏡「NP-43」をかけていたので、眼鏡をかけていない長谷川博己は少し物足りない。
ただ、家政婦の三田灯(松嶋菜々子)にはそれらのマイナス面を補うほどの魅力がある。松嶋菜々子はシワも多くなってきて、かなり老けてきたのだが、シワが味になってきた。
すっかりと老け込んだ松嶋菜々子を観て、伝説のボクサー「ジョージ・フォアマン」の名言「老いは恥ではない」を思い出した(注意:老いは、シワの数ではなく、経験を重ねること)。
老けたと言えば、隣人のおばさん・皆川真利子(佐藤仁美)がもの凄い顔になっていた。ドラマ「妖怪人間ベム」から妖怪がゲスト出演しているのかと思うほどだった。
コント部分を楽しめる人にはお薦めのドラマかもしれないが、私はコントが苦手なので、ドラマ「家政婦のミタ」を観るのは厳しい。家政婦の三田灯(松嶋菜々子)が良い味を出しているだけに、もったいない気がする。
家政婦の三田灯(松嶋菜々子)なら、ドラマ「美しい隣人」のマイヤー沙樹(仲間由紀恵)と良い勝負になると思ったのだが…。
第3話からはコント部分が無くなることを期待したい。ドラマ「妖怪人間ベム」も始まるので、妖怪人間ベムにも期待したい。「家政婦のミタ-第3話のあらすじとネタバレ」へ続く。
原作や主題歌については「家政婦のミタ-主題歌と原作」をご覧ください。その他のドラマの原作は「2011年の秋ドラマの一覧」をご覧ください。

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守人くんかっこよくて好き

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