GM・踊れドクター最終回の感想とネタバレ
東山紀之が主演するドラマ「GM・踊れドクター」最終回(第10話)「院内感染」の感想とネタバレです。
最終回の視聴率が出ていませんが、第9話までの平均視聴率は約10%でした。打ち切りの噂も流れていたのですが、持ちこたえたようです。
そこそこ面白いドラマだったのですが、医学の知識がなければ病気を推理できないという致命的な部分もあり、視聴率は低迷したのではないかと思います。
最終回で、ファイヤー後藤(東山紀之)が踊り出したとき、熱に浮かされた小向桃子(多部未華子)が「ダメ、間違ってる。後ろ向きに歩いて」と寝言をいうのですが、この部分台詞の意味が割りませんでした。
最後にファイヤー後藤が診断を間違えるのかと思ったのですが、いつも通り病気の原因を探り当てました。それで、小向桃子は何を間違っていると言いたかったのか理解出来ませんでした。
また、ダンスユニット「アミー&ゴー」のゴーが誰なのかも分かりませんでした。ファイヤー後藤の旧芸名が「アミー後藤」なので、アミーはファイヤー後藤のことでしょう。
では、ゴーは誰なのか?さっぱり分からない。アミー&ゴーは元々42人のグループで、そこから5人に減らしたという経緯があります。
だから「○○と愉快な仲間たち」的な意味なのかなとも考えたのですが、歌詞では「アミーとゴー」となっていたので、「アミーと一緒に行こう」という意味なのかなとも思いました。
公式HPでは「タッキー&翼」の名前が出ていたので、やっぱり「ゴー」は人の名前のような気がします。
それと、最初は紙に書いた文字を小向桃子に読ませて発言してた対人恐怖症の後田淳(吉沢悠)が、最終回でメガネが壊れて実はイケメンだったというオチは笑えた。町谷玲奈(小池栄子)もイケメンと言っていたので、その後、交際に発展したのではないかと思います。
氷室慎太郎(椎名桔平)と元妻・上田多恵(清水美沙)の関係はっきりしませんでした。上田多恵は、アミー・アンド・ゴーのコンサート会場に来ていたので、関係は改善されたようですが、復縁していないようでした。
最後は、アメリカに旅立ったはずのファイヤー後藤が、新生アミー&ゴーのステージに現れるというオチでした。ファイヤー後藤が戻ってきた意味が理解できないし、新生アミー&ゴーのダンスは無しで終わったので、つまらないエンディングでした。