若林辰夫(大和田伸也)殺人事件の犯人

嵐の櫻井翔が出演するフジテレビの執事ドラマ「謎解きはディナーのあとで」の第2話のあらすじとネタバレのネタバレ編です。


このページは「謎解きはディナーのあとで 第2話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
その後、向かいの家の少年から話しを聞く。少年は昨夜、雷の音で目が覚め、窓から外を見た。そのとき、若林辰夫(大和田伸也)の部屋で火の玉を見ていた。
宝生麗子(北川景子)から話しを聞いた執事の影山(櫻井翔)は、犯人は毒の入ったワインを若林辰夫(大和田伸也)にプレゼントし、若林辰夫の死後に毒の入っていないワインと取り替えた、と推理した。
しかし、宝生麗子(北川景子)が「未開封のワインの栓は金属で覆われている。毒なんて入れられないわ」と指摘する。
すると、毒舌執事の影山(嵐の櫻井翔)は「失礼ながらお嬢様。ひょっとして、お嬢様の目は節穴でございますか」と毒づく。
激怒した宝生麗子(北川景子)は影山(櫻井翔)にクビを宣告するが、立ち去る景山を呼び止めると、「ワインに毒を入れる方法が分かったのよね。私にも分かるように説明してちょいうだい」と頼んだ。
宝生麗子(北川景子)のディナーが終わると、影山(櫻井翔)の推理が始まった。
影山(櫻井翔)は未開封のワインを宝生麗子(北川景子)に見せる。よく見ると、ワインのコルクを覆っている金属には、小さな穴が2つ開いていた。
これはワインの熟成を促すための空気穴で、この空気穴から毒を注射すれば、未開封のワインに毒を入れることができる。
犯人は若林辰夫(大和田伸也)にメッセージカード付きで、毒入りワインを送った。ワインを飲んだ若林辰夫が死んだ後、犯人はワインを取り替え、メッセージカードを持ち去ろうとした。
しかし、犯人がメッセージカードを探している時に落雷があり、停電になった。犯人はメッセージカードを探すために、ライターを付けた。
テーブルの上に読みかけの本があっては自殺にみえない。テーブルの上の本に気付いた犯人は、ライターの火を頼りに、本を本棚へ戻す。隣に住む少年が見た火の玉の正体は、ライターの火だった。
事件が起きた若林動物病院に潜り込んでいた毒舌執事の影山(嵐の櫻井翔)は、若林辰夫(大和田伸也)の部屋の本棚で、一冊だけ、上下が逆さまになった本を発見していた。
犯人は火を持ち歩いた人物。つまり、喫煙者。家族の中に喫煙者は3人居た。若林輝夫(飯田基祐)はマッチ、若林圭一(ムロツヨシ)は100円ライター、若林修二(姜暢雄)はジッポを持っていた。
隣の少年の目撃情報によると、火の玉はずっと動いていた。マッチは直ぐに消えてしまう。100円ライターは熱くなり、長時間はつけられない。火の玉の正体はジッポの火だった。
宝生麗子(北川景子)は犯人を若林修二(姜暢雄)と推理するが、毒舌執事の影山(嵐の櫻井翔)は「半分は正解で、半分は間違っている」と指摘し、犯人を特定するヒントはメッセージカードにあると答える。
毒舌執事の影山(嵐の櫻井翔)は、メッセージカードは本を閉じるときのしおりに使われたため、本に挟まれたままになっていると言い、宝生麗子(北川景子)と一緒に若林動物病院へ向かう。
若林辰夫(大和田伸也)の部屋で本棚に手を伸ばす毒舌執事の影山(嵐の櫻井翔)。影山が手に取った本をパラパラと捲ると、推理通り、メッセージカードが出てきた。
メッセージカードには、年の離れた家政婦・藤代雅美(春木みさよ)との結婚を祝う、家族全員のメッセージがあった。
家族は昨夜、確実に毒入りのワインを飲ませるため、家政婦・藤代雅美との結婚を祝い、メッセージカードを付けたワインを送っていたのだった。
家族は「昨夜、結婚に反対した」と証言していたが、スナックのママ(釈由美子)は「楽しそうだった」と証言していた。毒舌執事の影山(嵐の櫻井翔)は、そこで家族の犯行に気付いていたのだった。
犯人は家族全員だった。家族は財産を守る為に結託し、家政婦・藤代雅美(春木みさよ)と結婚しようとする若林辰夫(大和田伸也)を殺害していた。
真相を聞いた家政婦・藤代雅美(春木みさよ)は「お金なんて要らなかったのに」と泣き崩れた。
宝生麗子(北川景子)は電話で上司の風祭京一郎(椎名桔平)に事件の真相を伝えると、絶対の勝ち組男の風祭京一郎は「全て分かっていたよ」と勝ち誇るのであった。
『謎解きはディナーのあとで』の第2話の感想」へ続く。「謎解きはディナーのあとで-第3話の感想」へ続く。

スポンサードリンク

コメントを投稿する

コメントは正常に投稿されていますが、反映に時間がかかります。