「夏の恋は虹色に輝く」最終回のあらすじとネタバレ
ドラマ「夏の恋は虹色に輝く」の最終回(第10話)「もう会えない」のあらすじとネタバレです。楠大雅は北村詩織と結婚できるのか?
楠大雅(くすのき・たいが=嵐の松本潤)が、北村詩織(しおり=竹内結子)に告白すると、北村海(うみ=小林星蘭)は「大雅なんて嫌い」と走り出す。
北村詩織は「海の父親になるなんて簡単に言わないで」と言残して、北村海を追いかける。そして、「ビックリさせてごめん」と海を抱きしめた。
北村海は口を利かなくなっていた。海の異変に気付いたクラス担任の楠大貴(沢村一樹)は、北村詩織に、上級生の空君(井上瑞稀)が転向することもあり寂しいのではないかと教える。
楠大雅は所属事務所の社長・青木久雄(松重豊)に相談する。青木久雄社長は「プライベートを芝居に持ち込んでどうする。チャンスなんだぞ。石にかじりついても役を取ってこい」と鼓舞した。
楠大雅は、北村詩織の死んだ夫・北村勇樹の墓参りをしていた。そこへ、勇樹の弟・北村春樹(はるき=塚本高史)が現れた。
北村詩織は「学童会で空君のお別れ会をやってるんでしょ。このまま会わなくていいの?」と問うが、北村海は口を利いてくれなかった。
北村詩織は「ママね。大雅のお嫁さんになろうなんて思ってなかったのよ。海と2人で楽しく生きていこうと思ってた。でも、時々すごく心ぼそくなるときがあって、どうしてパパが居てくれないんだろうと胸が締め付けられることがある。そんなとき、大雅さんが居て救われたの。大雅のことが好きよ。もし、海が許してくれるなら、大雅さんと仲良くしたいと思って」と打ち明けます。
海は空君へ渡すプレゼントを手に取り見つめる。北村詩織は「海、行こう。空君のとこへ」と促した。
2人は走る。空君はタクシーに乗り込もうとしいた。海は空にプレゼントを渡す。空は「俺さ、アサガオを見たら海のことを思い出す。海のことを忘れない」と言ってタクシーに乗り込んだ。
タクシーを見送る北村海は「ママもパパのこと忘れない?」と北村詩織に問いかける。
北村詩織は「どうしてもね、時間が経つと少しづつ何かを忘れていっちゃう。でも、大事なことは絶対に忘れない。パパが優しかったことも、大雅さんを好きになっても、ママがヨボヨボのおばあちゃんになっても、死ぬまで絶対に忘れない」と答える。
さらに北村海は「海のことも?」と問う。北村詩織が「ママが海のことを忘れるわけないじゃない。こんなに大好きなのに」と言って抱きしめる。海に笑顔が戻った。海は、母親がパパや自分を忘れてしまうのではないかと心配していたのだった。
その夜、海が九州のおばあちゃん北村君江(市毛良枝)と電話で話す。北村君江は北村詩織に、楠大雅が自宅へ来て仏壇を拝んでいったことを報告する。お墓で遇った北村春樹が楠大雅を実家へ招いていたのだった。
電話を替わった北村春樹が「好きになったと言ってたのは彼のこと?」と聞くと、北村詩織は「はい。大雅さんが好きです」と答えた。北村春樹は失恋してしまった。
ハムレットの稽古が始まった。演出家の有栖川正志(石橋蓮司)は楠大雅に「お前ならこの場面をどう解釈する」と問いかける。他人の台詞まで覚える勉強家の楠大雅は、ハムレットの時代背景を交えた持論を展開した。それを見ていたプロデューサーの持永アリサ(深田恭)が大雅に目を付ける。
有栖川正志は「そのくだらない解釈を全部忘れられたら役をやる。全部忘れろ」と言い、従者役を楠大雅に与えた。
「ドラマ『夏の恋は虹色に輝く』最終回のあらすじとネタバレ後編」へつづく。
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3人が幸せになれてほんとにうれし~私生まれ変わったら詩織になりたいな~(・3・)