「謎解きはディナーのあとで」のつまらない感想文
嵐の櫻井翔が主演するフジテレビのコスプレ執事ドラマ「謎解きはディナーのあとで」の第2話のつまらない感想文の後編です。
このページは「謎かけはディナーのあとで」からの続きです。主題歌や原作につては「謎解きはディナーのあとで-主題歌や原作」をご覧ください。
さて、ドラマ「謎解きはディナーのあとで」の第2話は面白かった。推理ドラマにせず、コントに徹しているところが上手い。コントなので気楽に観ることができる。
ドラマ「謎解きはディナーのあとで」は推理の要素が弱いので、中途半端にミステリー要素が入れば、バランスが崩れてつまらなくなる。コントに徹しているからこそ、バランスが良い。
毒舌執事の影山(嵐の櫻井翔)が完全にストーカー執事になっているところも、コントだから笑える。
毒舌執事の影山(嵐の櫻井翔)の毒舌に期待していたのだが、影山の毒は弱すぎるのは残念だ。
DVDには是非、櫻井翔が毒舌王レニー・ブルースのように、1時間ほど毒を吐き続ける映像を特典として付けて欲しい。
さて、第2話の犯人は殺された若林辰夫(大和田伸也)の家族全員だった。ドラマ「謎解きはディナーのあとで」をコントに仕上げているといえど、流石に犯人が家族全員では厳しい。
最近の運動会の徒競走は、全員が手をつないで走り、全員一緒にゴールするらしい。ドラマ「謎解きはディナーのあとで」の第2話を観て、運動会の徒競走を連想した。
火の玉の目撃情報から、ジッポの持ち主が犯人というところまで推理したのだから、ジッポの持ち主・若林修二(姜暢雄)が犯人で良かったと思う。
家族全員を犯人にすると、火の玉の意味も無くなってしまうし、毒舌執事の影山(嵐の櫻井翔)が推理する意味もなくなってしまう。完全に蛇足だった。
原作をそのままドラマにすると、30分番組になってしまうのだろう。それでは、名探偵コナンになってしまうので、大きくアレンジしなければならないのは分かるが、家族全員を犯人にするしていることから、脚本が弱い印象を受けた。
さて、ドラマ「謎解きはディナーのあとで」の第2話で気になったのは、最後のシーンである。
事件を解決した宝生麗子(北川景子)と執事の影山(櫻井翔)の2人が、風祭京一郎(椎名桔平)の前を通ったとき、風祭京一郎は何かに気付いたようだ。
宝生麗子(北川景子)が刑事の時とは違うお嬢様の姿だったので気付かなかったとも受け取れるが、執事の影山(櫻井翔)に見覚えがあるようにも受けとれた。
風祭京一郎(椎名桔平)も執事の影山(櫻井翔)も、「本当はプロの野球選手になりたかった」と言っているので、2人には野球という共通点がある。
まさか、2人が高校時代に野球をしていて、実は同じチームのピッチャーとキャッチャーの関係だったというオチは無いだろうが、過去に接点はあるかもしれない。
さて、第2話は原作にあった事件だが、第3話はオリジナル事件のようだ。ドラマ「謎解きはディナーのあとで」の第3話は気楽に観られて面白いので、第3話にも期待したい。
「謎解きはディナーのあとで-第3話の感想」へ続く。嵐の関連情報については「嵐が出演するドラマ・映画のまとめ」をご覧ください。
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