「ドクターズ（DOCTORS）」のあらすじとネタバレ

比嘉愛未が主演するテレビ朝日の木曜日9時ドラマ「ドクターズ（DOCTORS）最強の名医」の第1話のあらすじとネタバレのネタバレ編です。

このページは「『ドクターズ（DOCTORS）最強の名医』のあらすじとネタバレ」からの続きです。
落合幸三（田口主将）を診た相良浩介（沢村一樹）は宮部佐知（比嘉愛未）に、主治医の佐々井圭（正名僕蔵）と連絡をとるように指示するが、佐々井圭はキャバクラへ行っており、連絡が取れない。
落合幸三（田口主将）は大腸ポリープの手術を控えていたが、相良浩介は「大腸ポリープではなく、大腸癌だ」と言い、麻酔医・千住義郎（斉藤陽一郎）と連絡を取るように宮部佐知に指示する。
麻酔医・千住義郎（斉藤陽一郎）は森山卓（高嶋政伸）と飲んでいたが、相良浩介（沢村一樹）は「貴方はお酒が飲めないと聞きました。患者が死んだら、貴方が責任を問われますよ」と脅し、千住義郎を呼び出した。
相良浩介（沢村一樹）はアルバイト医師・牧野茂樹（苅羽悠）を助手に付け、看護婦・宮部佐知（比嘉愛未）に「僕は手術を全て録画するんです」と言い、ビデオ撮影を頼むと、落合幸三（田口主将）の手術を始めた。
麻酔医・千住義郎（斉藤陽一郎）と一緒に飲んで居た森山卓（高嶋政伸）も病院に駆けつけ、観覧室から相良浩介（沢村一樹）の手術を眺める。
相良浩介（沢村一樹）の手術は凄かった。観覧室から見ていた森山卓（高嶋政伸）に憎悪と嫉妬がこみ上げてくるほどだった。
翌朝、落合幸三（田口主将）はベッドの上で目覚める。宮部佐知（比嘉愛未）が落合幸三の家族に「相良先生は、手術は上手くいったと言ってます」と家族に説明すると、家族は手術の成功に喜んだ。
一方、皆川和枝（伊藤蘭）は三好寛子（黒崎レイナ）に「私はお父さんを助けたかった。私が手術を勧めなければ、もっと生きられたかもしれない。信じてくれてたのに、ごめんなさい」と頭を下げる。
三好寛子（黒崎レイナ）は皆川和枝（伊藤蘭）の手を取り、「先生」と声を掛けた。
そのころ、主治医の佐々井圭（正名僕蔵）は院長室で院長・堂上たまき（野際陽子）に、主治医の許可を得ずに手術をした相良浩介（沢村一樹）の行為を抗議していた。
相良浩介（沢村一樹）は「主治医なら様態の急変に備えるべきでは？」と指摘すると、佐々井圭（正名僕蔵）は「救急車を呼んで、対応できる病院へ搬送すれば良い」と答えた。
院長の堂上たまき（野際陽子）も主治医・佐々井圭（正名僕蔵）の意見を支持すると、佐々井圭は「新しい病院で手柄を挙げたかっただけだろ」と言い捨て、院長室を出て行く。
堂上たまき（野際陽子）は「せめて、私に連絡して欲しかった。それに貴方は1年間、メスを握っていない。たまたまオペが上手くいったからものを。私たちに見る目がなかったということね」と解雇を宣告する
相良浩介（沢村一樹）は「人の命を助けるのに、許可が必用なのですか？手術が上手くいったのはたまたまですって？後悔しますよ」と言い、昨夜のオペを撮影したビデオを机の上に置いて院長室を出た。
ビデオを観た堂上たまき（野際陽子）は、急いで相良浩介（沢村一樹）の後を追い、呼び止める。
堂上たまき（野際陽子）は「謝ります。辞めないでください」と頭を下げると、相良浩介（沢村一樹）は「では改めて年俸の交渉を」と言い、年俸の値上げを要求した。
堂上たまき（野際陽子）が1000万円を提示するが、相良浩介（沢村一樹）は見向きもせず、立ち去ろうとする。
堂上たまきは段々と値段を上げていき、3500万円を提示したとき、相良浩介は「ありがとうございます」と笑顔で頭を下げた。
しかし、相良浩介（沢村一樹）はさらに、術後集中管理室の設置を要求した。
堂上たまき（野際陽子）が「いくらかかると思ってるんですか」と気を失いそうになると、相良浩介は「僕の給料を上げてくれた分を使ってください」と言い、立ち去った。
相良浩介（沢村一樹）は屋上のベンチに寝そべって人形焼きを食べていると、屋上へやってきた宮部佐知（比嘉愛未）が「先生は甘い物が好きなのですか」と尋ねる。相良浩介は「甘い物はストレス解消になる」と答えた。
宮部佐知は、人形焼きを見て驚く。相良浩介が食べていた人形焼きは、相良浩介が仕事始めの挨拶で配っていた人形焼きだった。相良浩介はみんなに嫌われ、誰も人形焼きを食べなかったらしい。
相良浩介（沢村一樹）はベンチから起き上がると、宮部佐知（比嘉愛未）に人形やきをあげる。そして、「僕は君に失望しています。君は看護師、失格だ」と告げて、立ち去るのであった。
「『ドクターズ（DOCTORS）最強の名医』の感想」へ続く。

• 2011/10/28