南極大陸-第3話のあらすじとネタバレ
香川照之が出演するTBSの南極越冬ドラマ「南極大陸」の第3話のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
第2話のあらすじは「南極大陸-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。ドラマ「南極大陸」の関連情報は「南極大陸の主題歌と原作」をご覧ください。
南極観測船「宗谷」は氷を砕きながら、南極のリュッツホルム湾を進んでいたが、砕いた氷でスクリューを破損してしまい、氷を砕きながらの前身はこれ以上、難しくなってしまった。
オングル島なら氷の裂け目を通っていける。第1次南極観測隊は南極大陸の近くに在るオングル島へ進路の変更を決定し、宗谷はオングル島へと舵を切った。
そのころ、通信担当の横峰新吉(吉沢悠)は同じ帝都新聞の内海典章(緒形直人)に、生まれた双子の子供に「太陽」と「洋子」となずけることを明かす。
しかし、日本の妻・横峰奈緒美(さくら)には、昭和基地から電文で報告することにしており、横峰奈緒美はまだ、子供の名前を伝えていなかった。
やがて、宗谷のスピーカーから接岸成功のアナウンスが流れる。昭和38年1月20日、宗谷が南極のオングル島に接岸したのである。
アナウンスを聞いた倉持岳志(木村拓哉)は急いで甲板へ飛び出し、オングル島へ駆け下りた。他の南極観測隊も続々と上陸する。
星野英太郎(香川照之)らは南極をかみしめるように歩き、やがて、白崎優(柴田恭兵)がオングル島へ日の丸を立てた。
そして、白崎優(柴田恭兵)は「敗戦から10年、我々は戦勝国の足跡をたどってきた。しかし、もはや戦後ではない。我々が南極へ残す足跡は、未来の日本に大きな意味を残だろう。我が国初の南極越冬を実現させましょう」と演説した。
その後、宗谷に戻った南極観測隊は今後の予定について話し合う。南極では2月中旬に本格的な冬が始まるため、宗谷は2月中旬までに離岸しなければならない。
南極観測隊に残された時間はわずか半月ほどだった。その間に基地を建設し、物資を輸送しなければならない。
雪上車を使うには氷の厚さを確認する必要があり、白崎優(柴田恭兵)は基地建設予定地までの氷の厚さを確かめるため、犬係の倉持岳志(木村拓哉)に犬ぞりでの偵察を命じた。
倉持岳志(木村拓哉)と犬塚夏男(山本裕典)の2人は犬ぞりで出発
しようとするが、樺太犬は倉持岳志の指示を聞かず、クマがリキに噛みつくトラブルを起こし、犬ぞりでの偵察は中止とった。
その後、氷の状態が良く、雪上車が使用できると分かり、第1次南極観測隊は雪上車での輸送を開始。基地の建設予定地も決まり、第1次南極観測隊は昭和基地の建設を開始する。
昭和基地は竹中工務店の協力により製作した日本初のプレハブ建築だった。南極では釘が使えないことを想定し、昭和基地は日本古来の木枠組の技術で組み上げるようになっていた。
犬係の倉持岳志(木村拓哉)と犬塚夏男(山本裕典)の2人は、犬ぞりをでの物資の搬送にあたるが、樺太犬が指示を聞かない。
倉持岳志は、犬塚夏男を人手の足りない基地建設へ向かわせ、1人で犬ぞりで物資の輸送にあたった。
そのようななか、宗谷からの警報が鳴る。第1次南極観測隊は宗谷に積んでいた物資を搬送のために、宗谷の周りにある棚氷の上へ荷揚げししていた。その棚氷の一部が流れて、南極観測隊は3ヶ月分の食料を失ってしまったのだった。
その後、宗谷の周りに荷揚げしていた荷物は、基地に近い安全地帯へ運ばれた。基地建設も順調に進み、基地建設は残すところ、移動式観測小屋「カブース」を建設するだけるとなった。
倉持岳志(木村拓哉)は犬ぞりで物資の輸送にあたっていたが、樺太犬クマがモクに噛みつき、一時中断。医療担当の谷健之助(志賀廣太郎)に診察してもらうと、モクの足は骨まで砕けていた。
樺太犬トムも物資の搬送で骨折しており、樺太犬ミネも体調が悪化していた。リキもクマに噛まれて、元気を無くしていた。「南極大陸-第3話のあらすじとネタバレの後半」へ続く。
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