妖怪人間ベム-第3話のあらすじとネタバレ
KAT-TUNの亀梨和也が出演する日本テレビのアニメの実写ドラマ「妖怪人間ベム」の第3話のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
第2話のあらすじとネタバレは「妖怪人間ベム-第2話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。原作や主題歌については、「妖怪人間ベムの原作や主題歌」をご覧ください。
人間の涙があれば人間になれる…。妖怪人間ベラ(杏)ら3人は人間の涙集めに奔走しているとき、公園で老人・和久井忠雄(平田満)を見かける。
ネジ工場を経営していた和久井忠雄(平田満)は50年前、経営苦により自殺しようとしていた。それを助けたのが、妖怪人間ベム(KAT-TUNの亀梨和也)ら3人だった。
ネジをもらったベロ(鈴木福)は和久井忠雄(平田満)に会いたがるが、ベラ(杏)は「近づくんじゃないよ。昔のままの姿で会ったら、人間じゃないとばれてしまうだろ」と忠告した。
その後、和久井忠雄(平田満)は遮断機の下りた線路の中へ入る。ベラ(杏)は「危ないじゃないか」と言い、和久井忠雄を助けた。和久井は「すみません。ぼーっとしてたもので」と謝り、立ち去った。
妖怪人間ベム(KAT-TUNの亀梨和也)は和久井忠雄(平田満)に不安を感じ、後をつけていたのだった。
50年前、和久井忠雄(平田満)はベムに助けられた後、ネジの大口注文が入り、妖怪人間ベムらを招いて豪華な食事を振る舞っていた。
そして、和久井忠雄(平田満)は「事業計画書」と題したノートに会社の目標を書き、仕事に打ち込んでいた。ベロ(鈴木福)が遊んでいるネジは、その時に和久井忠雄からもらったネジだった。
ベム(KAT-TUNの亀梨和也)は「俺達が助けた人間が、また死のうとしていた。俺達がしたことは何の意味もなかったのか」と苦悩する。
翌日、ベラ(杏)は「あのじいさんなら、涙を流しそうだ」と言い、ベム(亀梨和也)ら3人は翌日も和久井を見張る。
すると、和久井忠雄(平田満)は自宅で首を吊って自殺しようとした。ベム(杏)らは室内に飛び込み、再び和久井忠雄を助ける。
しかし、和久井忠雄は「どうして邪魔をする。もう帰ってくれ。生きていても仕方が無い。妻にも先に死なれたし」と絶望する。
そこで、ベロ(鈴木福)は和久井忠雄(平田満)のノート「事業計画書」を見つける。ベロがページをめくると、死ぬまでにやってみたいことが箇条書きになっていた。
和久井忠雄(平田満)は、死ぬ前に、死ぬまでにやってみたかったことをノートに書き出していた。やりたかったことはこんなに多いのに、何1つもやれなかった。
妖怪人間ベロ(鈴木福)は「やってみようよ。もう1つ終わったよ。失敗したけど」と言い、ノートに書いた「死にたい」という夢を横線で消す。
和久井忠雄(平田満)は妖怪人間ベム(亀梨和也)の協力を得て、卵を片手で割ったり、ブーメランを投げたり、ピアノを弾いたりする。
いずれも和久井忠雄(平田満)は上手く出来ないが、ベラ(杏)は、和久井忠雄がノート「事業計画書」に書いた死ぬまでにやってみたい夢を、ひとつ、またひとつと横線で消していく。
しかし、全て失敗する和久井忠雄(平田満)は「もう良いよ」と、肩を落としてしまう。和久井忠雄に見切りを付けたベラ(杏)は、「他で涙を回収するよ」と言い、立ち去った。
ある日の昼、ひったくりを続ける熊川浩二(細田よしひこ)は、路上を歩いていた和久井忠雄(平田満)を狙って背後からバイクで近づく。しかし、ベム(亀梨和也)が邪魔をしてひったくりに失敗した。
逃走した熊川浩二(細田よしひこ)はバイクを降りて、悔しがっていると、謎の男(柄本明)に声を掛けられた。
謎の男は「あの老人を狙うんですか。貴方の目はなんだか乾いてますね」と告げ、熊川浩二(細田よしひこ)に緑の液体をかけた。
「妖怪人間ベム-第3話のあらすじとネタバレの後編」へ続く。