「新参者」最終回のあらすじとネタバレ

TBSドラマ「新参者」の最終回のあらすじとネタバレです。カッコ内はドラマで演じた俳優です。最終回でついに、三井峯子殺人事件の犯人が判明します。

三井峯子(原田美枝子)殺人事件の容疑者として、元夫の清瀬直弘(三浦友和)と岸田克哉(速水もこみち)の2人が浮上するが、加賀恭一郎(阿部寛)は岸田克哉(速水もこみち)の嘘を見抜く。

岸田克哉(速水もこみち)は、ダイヤマンのフィギアを買うために4月13日におもちゃ屋へ行っていたが、クレジットカードが停止になっており、息子に見栄を張るために、「4月13日はおもちゃ屋へ行っていない」と話していた。その後、清瀬直弘(三浦友和)からダイヤマンのフィギアを購入するお金を借りていただけだった。

岸田克哉(速水もこみち)は投資をしていた。最初は儲かっていたが、損をしてしまいお金が無くなっていた。しかし、かっこいいパパであり続けるために、お金を借りるようになっていた。

岸田克哉(速水もこみち)の家にある廻らないコマは、父の岸田要作(笹野高史)が孫にプレゼントしたものだと分かった。

加賀恭一郎(阿部寛)は、玩具店「ちどり屋」で岸田克哉(速水もこみち)と同じタイプのコマを発見した。その玩具屋で、4月13日にコマが万引きされていたことを知る。

一方、清掃会社の社員が嘘を付いていたことが判明し、清瀬直弘(三浦友和)のアリバイが成立する。

岸田克哉(速水もこみち)の子供の話から、岸田要作(笹野高史)はダイヤマンの記念日4月13日に岸田克哉(速水もこみち)の自宅を訪れたさい、コマを持ってきていたことが判明する。

岸田要作(笹野高史)は、4月13日に玩具屋でコマを万引きして、そのコマの寄り紐で三井峯子(原田美枝子)の首を絞めて殺害した。その後、岸田克哉(速水もこみち)の自宅へ向かった。孫がカバンの中に入れていたコマを見つけてねだるが、殺人に使った紐(寄り紐)を渡すわけにはいかず、今度持ってくるといい、その場を切り抜けていた。

岸田要作(笹野高史)は4月15日に民芸品屋「ほおづき屋」でコマを購入し、万引きしたコマに、ほおづき屋で購入したコマの紐(組紐)を付けて孫にプレゼントした。

しかし、コマにはコマにあった紐の種類があり、岸田克哉(速水もこみち)にあったコマは間違った組み合わせになっており、回らなかった。

加賀恭一郎(阿部寛)が追求すると、岸田要作(笹野高史)は犯行を自供した。

岸田要作(笹野高史)は、三井峯子(原田美枝子)から三井峯子(原田美枝子)名義になっている別会社の口座がどうなっているのか聞かれた。口座の管理を任されていた岸田要作(笹野高史)は、数年前からその口座から5000万円以上を着服していた。横領が発覚すれば身の破滅だと思った岸田要作(笹野高史)は三井峯子(原田美枝子)を殺害した。

4月13日、岸田要作(笹野高史)は玩具店「ちどり屋」でコマを万引きした。そして、公衆電話から三井峯子(原田美枝子)に電話して、自宅を訪れ、コマの紐(寄り紐)で三井峯子(原田美枝子)を殺害した。コマの紐とコートはその日のうちに処分した。

岸田要作(笹野高史)は調べに対して「横領したお金はギャンブルに使った」と供述したが、会社の金8000万円を横領した岸田克哉(速水もこみち)に泣きつかれた岸田要作(笹野高史)は、息子を守るために清瀬直弘(三浦友和)の会社のお金に手を受けていたと真相を自供した。

犯人が自供して捜査が終了すると、清瀬直弘(三浦友和)ら家族が三井峯子(原田美枝子)の部屋を掃除することになった。そこで、三井峯子(原田美枝子)が息子のために演劇本を翻訳した原稿と、家族への思いを綴った手紙を見つけた。

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