フランス隊が樺太犬タロ・ジロを保護していた
樺太犬タロ・ジロが生きていた「南極物語」の都市伝説シリーズ「樺太犬タロ・ジロはフランス隊に助けられていた」編です。
実話「南極物語」については「実話「南極物語」のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
第2次南極観測隊の隊長・永田武は越冬隊を残すことに失敗し、オングル島にある昭和基地に樺太犬タロ・ジロ・リキなど15頭を置き去りにした。
昭和基地に置き去りにされた樺太犬タロ・ジロがどうやって南極で生き延びたかは謎である。
アザラシの糞やペンギンを食べて生き延びたという説が一般的だが、実はフランス隊が樺太犬タロ・ジロを保護していたという噂もあるので、フランス隊が保護していたという噂を簡単に紹介しておく。
たまたま昭和基地の上空を飛んでいたフランス隊が、昭和基地付近で走り回っている樺太犬2頭を発見した。
日本の第2次南極地域観測隊が樺太犬15頭を昭和基地に置き去りにした話しは、海外にも大きく報じられており、フランス隊も樺太犬のことを心配していた。
そこで、フランス隊は直ぐに昭和基地に降り、樺太犬2頭を保護し、自分らの基地へと連れ帰った。
そして、第3次南極観測隊が南極へ来る前に、フランス隊は樺太犬2頭を昭和基地へ連れて行き、再び放した。この樺太犬2頭がタロ・ジロの兄弟犬だったという話しである。
フランス隊が樺太犬タロ・ジロを保護していた話しは都市伝説であるが、おそらくこれは、ソ連(ロシア)隊がタロ・ジロに餌を与えていた話しがフランス隊に入れ替わり、都市伝説になったものだと思われる。
なお、ソ連隊が樺太犬タロ・ジロを保護していた話しも、実話として紹介しておく。「ソ連隊が樺太犬タロ・ジロを保護していた」へ続く。
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