フリーター、家を買う。のあらすじ

ドラマ「フリーター、家を買う。」の原作となる有川浩の小説「フリーター、家を買う。」のあらすじとネタバレです。あらすじやネタバレを知りたくない人は閲覧しないでください。

主人公の武誠治は社員研修になじめず、3ヶ月で会社を辞めてしまった。再就職活動は上手く行かず、武誠治は小銭を貯めるとバイトを辞めてしまうフリーター生活を送っていた。

ある日、母親がうつ病や不安障害などが複合した重い精神病になった。武誠治は、名古屋の病院へ嫁いだ姉・亜矢子(あやこ)からそのことを聞かされた。父親と顔を合わせたくない武誠治は、自分の部屋で食事を取るようになり、母親の異変には気付いてなかった。

父親の武誠一から連絡を受けた姉・亜矢子は2週間の休暇をもらって里帰りしていた。そして、武誠治は姉の亜矢子から知られざる過去を聞かされるのだった。

母親が重篤のうつ病になった原因は町内のイジメだった。20年前に今の家に引っ越してきた時に起こした父親の失態が原因で、一家は村八分状態にあった。武誠治や亜矢子も子供の頃から嫌がらせを受けていたが、幼かった武誠治はいじめに気づいていなかった。

母親の武寿美子を病院へ連れて行き、薬での治療が始まった。姉・亜矢子は嫁ぎ先へ戻るさい、「お母さんのために使いなさい」と武誠治に100万円を渡した。

100万円は姉の亜矢子が結婚前に貯めたお金だった。甲斐性のある亜矢子に感心する一方で、万が一の自体になっても数万円のお金しか動かせない自分を情けなく思い、道路工事の現場でバイトを始めた武誠治は「100万円を貯める」という目標を立てるのだった。

ある日、母親の武寿美子が手を切って自殺未遂を起こした。母親の自殺未遂で心を入れ替えたのか、父親はエクセルで薬の管理表を作り、母親の薬を管理するようになった。

武誠治はアルバイト先で工事現場のおっちゃん達に相談する。おっちゃん達は父親と同じような歳だった。おっちゃんは、「心の病気に縁がなかったから理解できない。理解できないことを認めることができない」と父親の心境を代弁した。そして、「1つ積み木が積めたら、褒美が必要だ」とアドバイスした。

武誠治は父親に面接について相談した。これが武誠治の考えた褒美だった。息子から頼られた父親は上機嫌となり、履歴書の書き方や面接での受け答えをアドバイスした。ご褒美のおかげで、親子仲は次第に良い方向へ進んで行った。

既に目標の100万円は貯まっていたが、就職先は決まらず、武誠治は土方のアルバイトを続けていた。ある日、アルバイト先「大悦土木(株)」で、現場長の大悦貞夫(おおえつ・さだお)に呼び出され。正社員にならないかという話だった。

大悦土木(株)は、中堅ゼネコンの孫請け会社「大悦コンサル」の子会社で、中堅の孫請け会社だった。

大悦土木(株)の社長で現場長の大悦貞夫は、親族経営の大悦コンサルのことが嫌いで、大悦コンサルから独立するために事務部門を立ち上げようとしていた。そこで、武誠治が目に止まったのだった。

アルバイトに励む一方で、就職活動を続けていた武誠治は医療品関連会社「ミキ医療技研」からも内定を受けることになった。

武誠治が父親に相談したところ、2社とも武誠治のことを評価していた。人間性で魅力を感じる大悦土木(株)か、母親の病気を切っ掛けに医療の必要性を感じて志望したミキ医療技研か、武誠治は選択を迫られるのであった。

フリーター、家を買う。のネタバレ」へつづく。

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