妖怪人間ベラの初恋の相手は田中哲司
妖怪人間ベラの初恋の相手は田中哲司が出演する日本テレビの妖怪ドラマ「妖怪人間ベラ」の第6話「臆病者に恋したベラ 爆破事件の犯人は彼」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「妖怪人間ベラ-第6話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
一方、ベラ(杏)とベロ(鈴木福)の2人は、緒方小春(石橋杏奈)の部屋で、お手伝いの町村日出子(広田レオナ)らとガールズトークを繰り広げていた。
ベロ(鈴木福)は人間から恋愛話を聞き、ベラ(杏)に芽生えた感情が「恋愛」であることを証明しようとしていた。
隠れ家に帰宅したベロ(鈴木福)が「やっぱり恋だよ」と告げると、否定し続けていたベラ(杏)は「認めるしかなさそうだね。次は、この気持ちとどうやって向き合うかだね」と、大久保一(田中哲司)に恋をしていることを認めた。
すると、ベム(亀梨和也)は「すまない」と言い、大久保一(田中哲司)が通り魔事件の犯人や5年前の爆発事故の原因であることを教える。ベラ(杏)は「あんたが悪いわけはない」と素っ気なく答えた。
翌日、ベラ(杏)は大久保一(田中哲司)の自宅へ行き、「外に出るとあんたに会いたくなっちまう。風が吹けばあんたのことを心配しちまう。ありがとう。こういう気持ちにしてくれたあんたにお礼が言いたかったんだ」と心境を打ち明けた。
その日、迷っていた大久保一(田中哲司)は自首を決意して警察を訪れる。そのとき、廊下で謎の男(柄本明)に声を掛けられた。
謎の男(柄本明)は「貴方は十分に傷ついた。研究をして人の役に立つことで、罪を償おうとした。それなのに、弱みにつけ込み、償いを妨げようとするなんて。貴方の目、なんだかかわいてますね」と言い、緑の液体をかけた。
その日の夜、ベラ(杏)が公園のベンチで座っていると、いきなり後ろからトンカチで殴られた。振り返るとトンカチを持った大久保一(田中哲司)が立っていた。
大久保一(田中哲司)が「君も僕をゆすろうとして近づいたんだろ。もう2度と僕に近づくな」と言い立ち去っると、不死身のベラ(杏)は「こんな傷、どうってことないのに…」とうなだれた。
その後、同僚に強請られていた大久保一(田中哲司)は、工場跡地で僚に金の入ったカバンを渡す。同僚がカバンを開けようとすると、大久保一は同僚の頭をめがけてトンカチを振り下ろした。
その刹那、ベム(KAT-TUNの亀梨和也)が大久保一(田中哲司)の腕をつかんで止めた。ベム・ベラ・ベロが妖怪に変身して逃げ惑う大久保一を取り囲む。
妖怪ベム(亀梨和也)が大久保一(田中哲司)の首を絞めて殺そうとすると、妖怪ベラ(杏)が「もうおやめ」と止めた。
妖怪人間に戻ったベラ(杏)は、「私は平気だよ。人を好きになるのも案外、嬉しいものだったよ」と告げると、ベム(亀梨和也)は「やはり、ベラは格好いいな」と告げた。
一方、ベロ(鈴木福)が気を失った大久保一(田中哲司)を壁にもたせかけていると、大久保一の目から涙がこぼれ落ちた。涙がベロの腕にあたると、妖怪の皮膚が人間の皮膚へと一瞬だけ、変化した。
そこへ、知らせを受けた刑事・夏目章規(北村一輝)がやってきた。ベム(亀梨和也)は夏目章規に、「この男が誠君(林遼威)が巻き込まれた爆発事故を起こしたんです」と教えた。
その日、夏目章規(北村一輝)は大久保一(田中哲司)の事情聴取を行うが、これまでの犯人と同様に何も覚えていなかった。
しかし、殺そうとした意志については認めた。さらに、大久保一は5年前に爆発事故を起こしたことを打ち明けた。
取り調べを終えた夏目章規(北村一輝)が廊下のベンチで苦悩していると、謎の男(柄本明)が声を掛けた。謎の男は「あの事故が誰かに仕組まれたことだとしたら…」と言い残して消えた。
そのころ、隠れ家に戻ったベロ(鈴木福)は、ベム(KAT-TUNの亀梨和也)に「人間になる方法が分かった。人間に成る涙とそうでない涙がある。人間に成る涙は悪い人の涙だよ」と報告するのであった。
妖怪人間ベムの関連情報については、「妖怪人間ベムの原作や主題歌」をご覧ください。