三田灯(松嶋菜々子)が焼身自殺

佐藤仁美が出演する日本テレビの人気ドラマ「家政婦のミタ」の第9話「最終章の始まり!一筋の涙…炎の中で私を死なせて」のあらすじとネタバレのネタバレです。


このページは「家政婦のミタ-第9話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
その日の夜、夜9時を過ぎても夫は帰ってこず、イライラしていた皆川真利子(佐藤仁美)は、家政婦の三田灯(松嶋菜々子)に「うちの人が携帯で話してたことは本当なの?」と尋ねた。
三田灯(松嶋菜々子)が「お疑いでしたら、ご自分で確かめたら如何ですか」と答えると、皆川真利子(佐藤仁美)は「頼めば何でもしてくれるのよね。明日、ウチの人を尾行してくれない」と命じた。
翌日の夜、家政婦の三田灯(松嶋菜々子)は皆川真利子(佐藤仁美)に、夫・皆川功(池田政典)が若い女性とゴルフをしてからホテルへと消えるまでを写真に収め、詳細に報告した。
発狂した皆川真利子(佐藤仁美)は、「こうなったら一家心中よ。明日、家族3人、この家ごと燃やしてくれる」と頼む。家政婦の三田灯(松嶋菜々子)は「承知しました」と引き受けた。
翌日は皆川翼の誕生日だった。夜、家族3人で皆川翼の誕生日を祝っていると、家政婦の三田灯(松嶋菜々子)が部屋に灯油をまき始めた。
夫・皆川功(池田政典)が「何をしてるんだ」と驚くと、家政婦の三田灯(松嶋菜々子)は「奥様に命じられました。家ごと家族3人を燃やしてくれと」と答えた。
皆川真利子(佐藤仁美)は「あんたが悪いよ。私を裏切ったりするから」と言い、夫・皆川功(池田政典)に浮気の証拠写真を叩き付けた。
灯油をまいた家政婦の三田灯(松嶋菜々子)は、テーブルに置いているローソクに手を伸ばす。夫・皆川功(池田政典)は慌てて、三田灯からローソクを奪い取る。しかし、三田灯は次のローソクに手を伸ばす。
皆川真利子(佐藤仁美)は「やめて。やっぱり貴女は頭がおかしいわよ、平気で人を殺そうとするなんて。世の中のために、貴女が死んだら」と告げると、三田灯(松嶋菜々子)は「承知しました」と言い、灯油を被りだした。
夫・皆川功(池田政典)は息子・皆川翼(中西龍雅)を連れて逃げ出し、皆川真利子(佐藤仁美)も後を追って逃げ出した。
三田灯(松嶋菜々子)が火の付いたローソクに手を伸ばし、火を放とうとすると、長女・阿須田結(忽那汐里)ら兄弟4人が飛び込んできた。
長女・阿須田結は三田灯の手をつかんで、「三田さんと家族の絆が出来たと思ってる。死んでも絆は放さない」と説得する。
しかし、三田灯は「いい加減にしてください。私は家政婦として、命令されたことだけをやっていれば良いのです。私は自分の意志を持ってはいけないのです」と答えた。
そして、三田灯(松嶋菜々子)は「何度も死のうとしたが、自分の意志で動くとどうしても思い通りになりません。ずっと待っていたんです。この日が来るのを。お願いですから、邪魔をしないでください」と告げた。
長男・阿須田翔(中川大志)らも三田灯(松嶋菜々子)の手をつかんで、「今度は俺達が三田さんのことを助けたいんだ」と説得する。
そこへ、逃げ出した夫・皆川功(池田政典)が警察を連れて戻ってきた。三田灯(松嶋菜々子)は警察官に取り押さえられ、警察へ連行された。
阿須田恵一(長谷川博己)が警察へ行くと、警察署から三田灯(松嶋菜々子)が出てきたところだった。阿須田恵一が声を掛けると、晴海明美が「夫婦喧嘩のアレということで」と、事件にならなかったことを教えた。
阿須田恵一(長谷川博己)は「子供達は命がけで貴女の命を守ろうとしたのに、このまま知らんぷりですか」と問うと、三田灯(松嶋菜々子)は「申し訳ありません」と答えた。
阿須田恵一(長谷川博己)は「責任を取ってウチで働いてください。僕たち家族が幸せになれるように、助けて欲しい。できればミタさんにも幸せになって欲しい。貴女の意志で」と告げるが、三田灯(松嶋菜々子)は何も答えずに立ち去った。
翌朝、7時になるが玄関の呼び鈴は鳴らず、長男・阿須田翔(中川大志)が「やっぱり駄目だったか」と肩を落としていると、呼び鈴が鳴った。
阿須田翔らが急いで玄関へ向かうと、ミタ違いの家政婦の三田タミ(柳谷ユカ)が立っていた。阿須田恵一(長谷川博己)が落胆すると、三田タミは、「忘れたハンカチを取りに来ました。それと、外に灯ちゃんが来てますよ」と教えた。
阿須田恵一(長谷川博己)が急いで外に出ると、三田灯(松嶋菜々子)が立っていた。三田灯は「確認してもよろしいですか」と言い、一緒には食事しないこと、笑わないことなどの注意事項を告げた。
その日から、三田灯(松嶋菜々子)は阿須田家の家政婦に戻った。三田灯は朝食を作り、阿須田恵一(長谷川博己)を送り出すと、路上に結城うらら(相武紗季)を見つけて声を掛けた。
結城うらら(相武紗季)は三田灯(松嶋菜々子)に、自分が関わるとトラブルが起きることを話し、「私はお兄さん(長谷川博己)のことが好きなの」と打ち明けた。
しかし、結城うらら(相武紗季)は慌てて、「何言ってるんだろ。忘れてください。誰にも言わないでください。2度と来ないので」と言い残して立ち去った。
室内に戻った三田灯(松嶋菜々子)が台所で食器を洗っていると、死んだ夫と息子がテーブルで団らんしている幻を見た。死んだ息子は「また遊園地へ行きたい」と話しかけてくる。
語りかけてくる息子に驚いた家政婦の三田灯(松嶋菜々子)は、手に持っていた皿を落し、割ってしまうのであった。
家政婦のミタ・タミ-第9話の視聴率と感想」へ続く。「家政婦のミタ-第10話のあらすじとネタバレ」へ続く。
家政婦の三田灯が使用しているバッグは「家政婦のミタで三田灯(松嶋菜々子)が使用しているバッグ」をご覧ください。

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