カルテ改ざん事件の犯人は溝端淳平
山崎樹範が出演するフジテレビの木曜10時ドラマ「蜜の味 A Taste Of Honey」の第9話「俺はお前を許さない」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「蜜の味-第9話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
一方、頼陽華(らい・ようか=木村文乃)は森本直子(榮倉奈々)の部屋で、細川裕司(山崎樹範)の事を愚痴り、やけ酒を飲んで居た。
ある日、東和医科大学病院の投薬ミスの問題が週刊誌の記事になっていた。叔父と姪による禁断の近親相姦も大きく報じられ、東和医科大学病院で話題となっていた。
池澤雅人(ARATA)は医局を訪れ、原田彩(菅野美穂)に「週刊真相にネタを提供したのは君だろ。カルテを書き換えたのも君だろ」と追求する。
原田彩(菅野美穂)は「森本さん(榮倉奈々)は分かってるはずだけど。IDを則杉君(溝端淳平)に教えたのは森本さん自身よ。則杉君は森本さんを奪われて復讐を開始した。貴方たちの関係が病院を不幸にしているのよ」と告げた。
その後、池澤雅人(ARATA)は滝ノ原健司(升毅)に呼び出される。滝ノ原健司は「君はピッツバーグへ戻った方かも良いのかもしれない。森本直子(榮倉奈々)は自宅謹慎だ」と処分を告げた。
そこで、池澤雅人(ARATA)のPHSが鳴る。投薬ミスで手足症候群になった患者が週刊誌を見て、説明を求めて来ているという呼び出しだった。
池澤雅人(ARATA)は医局へ戻り、患者に「アメリカでは800mgが一般的で量を間違った。様態が安定していたので、説明を怠った」と謝罪する。
患者は「先生には良くして貰ったからいいよ」と言い、投薬ミスを許して帰った。
その後、池澤雅人(ARATA)は森本直子(榮倉奈々)に、「どうして則杉康志(溝端淳平)にIDを教えていたことを黙っていたんだ。話していてくれれば、週刊誌のことも防げたかもしれない」と問うた。
森本直子(榮倉奈々)は「池澤先生に嫌われたくなかったです。先生のせいで別れたと言えば、先生が嫌な気持ちになると思って。面倒な女だと思われたくなくて。すみませんでした」と謝罪した。
その後、池澤雅人(ARATA)は産婦人科を訪れ、則杉康志(溝端淳平)と話をしようとするが、則杉康志は居なかった。産婦人科の医師によると、則杉康志は突然、早退して居ないということだった。
産婦人科では、看護婦は則杉康志(溝端淳平)の様子が変だと噂していた。池澤雅人(ARATA)は看護婦の噂を耳にし、走り出した。
そのころ、自宅謹慎処分となった森本直子(榮倉奈々)が自宅へ戻ると、部屋の中で則杉康志(溝端淳平)が待っていた。
森本直子が則杉康志に驚くと、則杉康志は「鍵を置いていくということは、もう1つもってるんだよ馬鹿」と笑う。
そして、則杉康志(溝端淳平)は、森本直子(榮倉奈々)と池澤雅人(ARATA)が一緒に写っている写真を見せ、「これを記者に渡して2人を抹殺する。返して欲しければ、俺の所に戻ってこい」と脅迫する。
しかし、森本直子(榮倉奈々)は「あんたの所になんか戻らない」と答えると、則杉康志(溝端淳平)は「直子は俺のものだ」と言い、森本直子を押し倒して、シャツのボタンを引きちぎった。
則杉康志(溝端淳平)が森本直子(榮倉奈々)に馬乗りになると、そこへ駆けつけた池澤雅人(ARATA)が則杉康志を殴り倒した。
則杉康志(溝端淳平)が「8年間も裏切りやがって。俺は直子を許さない」と宣告すると、池澤雅人(ARATA)は「僕が直子を守る。許されないことは分かってる。だが、僕はこの子を愛してる」と答えた。
一方、病理局で原田彩(菅野美穂)が週刊真相の記事を読んでいると、電話が鳴った。それは、牛窓で住む義姉・森本久子(キムラ緑子)からの電話だった。
「蜜の味-第10話のあらすじとネタバレ」へ続く。「蜜の味」の原作や主題歌は「蜜の味-原作と主題歌」をご覧ください。