倉持岳志(木村拓哉)が第3次南極観測隊に決定
緒形直人が出演するTBSの昭和基地ドラマ「南極大陸」の第9話「終幕へ…奇跡が起きる」のあらすじとネタバレのネタバレ編です。
このページは「南極大陸-第9話のあらすじとネタバレ」からの続きです。
ある日、新聞で第3次南極観測隊の発足を知った鮫島直人(寺島進)や内海典章(緒形直人)が「日本鋼管・浅野ドッグ」に駆けつけ、倉持岳志(木村拓哉)を手伝って南極観測船「宗谷」の修理に加わる。
一方、星野英太郎(香川照之)が第3次越冬隊に加わる事が決定する。倉持岳志(木村拓哉)は星野英太郎に会い、古舘遥香(芦田愛菜)から託された千羽鶴を星野英太郎に手渡した。
しかし、星野英太郎(香川照之)は「1年間の越冬生活で腰を痛めてドクターストップなんですわ。倉持ハン、代わりに行ってくれませんか」と言い、受け取った千羽鶴を返した。
倉持岳志(木村拓哉)が礼を述べると、星野英太郎(香川照之)は「お礼は、氷室晴彦(堺雅人)に言ってください。自分の人生をかけた決断。ほんま不器用な人ですわ」と教えた。
倉持岳志(木村拓哉)が氷室晴彦(堺雅人)に会いに行くと、氷室晴彦は「大蔵省を辞めてきた。親父の跡を継いで政治家になる。勘違いするな。政治家として南極観測が続いていくように見守っていく」と打ち明けた。
そして、氷室晴彦(堺雅人)は「ちゃんと会ってこい。俺は美雪ちゃん(綾瀬はるか)に大蔵省を辞めることを伝えてきた」と、倉持岳志(木村拓哉)の背中を押した。
翌日、倉持岳志(木村拓哉)は、高岡美雪(綾瀬はるか)が務める小学校へ行くと、子供達にせがまれて樺太犬の話しをする事になってしまう。
子供達が「犬を迎えに行かないの?」と尋ねると、高岡美雪(綾瀬はるか)は「ムチャを言わないで」と制する。しかし、倉持岳志(木村拓哉)は「行くよ。南極へ行くことになったんだ」と答えた。
子供達が帰ると、高岡美雪(綾瀬はるか)は「行けることになったんですか」と尋ねる。倉持岳志(木村拓哉)は「うん。どういう事になって他としても、あいつらと会ってくる」と答えた。
そして、倉持岳志(木村拓哉)は「待ってて欲しい。見合いとかしないで、待ってて欲しい」と告白すると、高岡美雪(綾瀬はるか)は「お帰りをお待ちしています」と答えた。
やがて、第3次南極観測船「宗谷」が出発する日がやってくる。倉持岳志(木村拓哉)が宗谷に乗り込もうとすると、見送りに駆けつけた群衆の中から、倉持岳志を呼ぶ声がした。
声の主は北海道大学の古館智大(山本學)だった。古館智大(山本學)は古舘遥香(芦田愛菜)が作った残りの千羽鶴を倉持岳志(木村拓哉)に託し、「奇跡が起こるぞ」と送り出した。
そして、第3次南極観測船「宗谷」は、倉持岳志(木村拓哉)ら第3次南極観測隊を乗せ、再び南極を目指して出港したのであった。
一方、南極では、昭和基地で鎖につながれたまま置き去りになった樺太犬が次々と死んでいた。鎖を抜け出した樺太犬も次々と脱落し、生き残っているのは樺太犬タロ・ジロ・リキの3頭だけとなっていた。
「南極大陸-最終回のあらすじ」へ続く。
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