蜜の味-第10話のあらすじとネタバレ
榮倉奈々が出演するフジテレビのドラマ「蜜の味 A Taste Of Honey」の第10話「最後の賭けに出るわ」のあらすじとネタバレのあらすじ編です。
蜜の味-第9話のあらすじは「蜜の味-第9話のあらすじとネタバレ」をご覧ください。
池澤雅人(ARATA)は森本直子(榮倉奈々)の部屋から則杉康志(溝端淳平)を追い出し、鍵屋を呼んで、森本直子の部屋に新しい鍵を取り付けた。
2人きりになると、森本直子(榮倉奈々)は「さっき言ったことは本当ですか。あの人は何をするか分からない。東和医大にいられなくなるかもしれない」と尋ねる。
池澤雅人(ARATA)は「本当だよ。2人で生きていくためなら、どんな困難でも引き受けていくつもりだ。無医村もある。日本じゃなくても良いじゃないか。僕たちの生きる場所は必ずある」と答えて、森本直子(榮倉奈々)を抱きしめた。
その後、東和医大病院に戻った池澤雅人(ARATA)は原田彩(菅野美穂)に「今朝は申し訳なかった。他の先生の前で侮辱するようなマネをして。大学は辞めようと思う」と謝罪した。
その後、原田彩(菅野美穂)は自宅で、牛島から尋ねてきた森本洋介(阿南健治)と森本久子(キムラ緑子)の2人と会った。
森本洋介(阿南健治)ら2人は「週刊誌の記事は嘘ですよね。2人は叔父と姪なんじゃし」と、すがるように問いかけた。
原田彩(菅野美穂)は「本当です。雅人(ARATA)がピッツバーグへ行ったのもこのせいです。何度も相談しようと思ったのですが…。この8年間は私も苦しかった」と泣いた。
すると、森本洋介(阿南健治)ら2人は土下座して「雅人(ARATA)と直子(榮倉奈々)は、必ず別れさせます。それが親の責任です」と謝罪した。
原田彩(菅野美穂)は「2人からは人智を越えた関係を感じます。この先、2人に辛い人生が待っていると思うと、私だけは2人を理解してあげたいと思うんです。それが私の雅人への愛情です。認めてあげてください」と言い、泣いた。
その後、原田彩(菅野美穂)が東和医大に戻ると、細川裕司(山崎樹範)が「どうだった?さっき、『最後の欠けに出る』と言っていたけど、何だったの?」と尋ねた。
原田彩(菅野美穂)は「『許してあげて』って言ったの。捨てられた私が『2人を認めてあげて』と泣いたら、素朴な田舎の両親は2人を引き離そうとする。今頃両親は、必死になって2人を引き離しているはずよ」と答えた。
一方、池澤雅人(ARATA)が森本直子(榮倉奈々)の部屋に帰宅すると、部屋で森本洋介(阿南健治)が待っていた。森本洋介は鬼の形相で、「直子は久子(キムラ緑子)が連れて帰った」と告げた。
森本洋介(阿南健治)は週刊誌を突きつけ、「嘘じゃと否定してくれ。信じるから」と迫ると、池澤雅人(ARATA)は「記事は事実ではないが、直子(榮倉奈々)が好きになったことは本当だ」と告げた。
森本洋介(阿南健治)は「それでも人間か。許さん。大切な娘と大切な弟が、世間から後ろ指を指されるような事を許せると思うとるのか」と言い、池澤雅人(ARATA)を殴り倒した。
他方、森本久子(キムラ緑子)は喫茶店で森本直子(榮倉奈々)と話していた。森本久子は過去に仕入れ業者に恋したことを明かし、「恋する気持ちのままに生きたら、周りはどうなるん」と諭していた。
森本直子(榮倉奈々)は「母さんの言っていることは正しいと思う。でも、正しいことをして後悔するよりも、正しくないことをしても後悔したくない。いつか不幸になっても良い」と答えた。
そして、森本直子(榮倉奈々)は「私は私の選んだ道を行く。お母さんと話して分かった。今日まで育ててくれてありがとうございます。ごめんなさい」と言って、喫茶店を飛び出した。
そのころ、直子(榮倉奈々)の部屋では、森本洋介(阿南健治)が「田舎は口うるさいところじゃから、こんな事が広まったら、オリーブ園はたち行かなくなる」と落ち込んでいた。
池澤雅人(ARATA)は「兄さんには悪いと思っている。悪いと分かっているけど、直子の事を精一杯守っていこうと思ってます」と言い、森本洋介(阿南健治)が叩き付けて壊した携帯電話を拾って部屋を出た。
喫茶店を出た森本直子(榮倉奈々)は池澤雅人(ARATA)に電話するが、繋がらない。池澤雅人も雨の中を探し回るが、森本直子の姿はどこにもなかった。
やがて、2人はお互いを見つけて抱き合い、キスをした。通りかかった原田彩(菅野美穂)は、2人がキスしているのを目撃してしまう。
その後、森本直子(榮倉奈々)と池澤雅人(ARATA)の2人はホテルへ入って、抱きつき、キスをしてベッドへ崩れ落ちた。そして、激しく求め合った。
ある日、2人は東和医大病院を辞めていた。新しい週刊誌が発売になり、2人のことがかき立てられていた。週刊誌には森本直子の実家のことまで書かれており、院内でも話題になっていた。
霧島正(佐野史郎)は則杉康志(溝端淳平)から受け取った週刊誌のコピーを観て、ニヤリと笑う。
一方、原田彩(菅野美穂)は研究室で倒れてしまった。他方、東和医大を辞めた森本直子(榮倉奈々)と池澤雅人(ARATA)の2人は、雪の降る町で電車を降りていた。
「蜜の味-第10話の感想」へ続く。「蜜の味-最終回のあらすじと結末ネタバレ」へ続く。
ドラマ「蜜の味」の原作や主題歌は「蜜の味-原作と主題歌」をご覧ください。